特許
J-GLOBAL ID:200903052668230097

コンピュータ支援診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264162
公開番号(公開出願番号):特開平9-185714
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】胸部X線画像から小結節を高精度で検出すること。【解決手段】本発明は、ディジタル化された原胸部画像の肺小結節を検出するためのコンピュータ支援診断方法において、a)原胸部画像の信号強調画像と信号抑圧画像との差分をとって、差分画像を生成し、b)階調に関する複数のしきい値で差分画像をしきい値処理をしきい値を変えながら繰り返し、しきい値各々よりも大きな値を有する画素群に対して所定の形態学的テストを実施し、小結節の候補を特定し、c)空間的に対応して差分画像と原胸部画像とに現れる所定の画像的特徴に対して複数の規則的テストを実施することにより、小結節の候補から偽陽性の小結節を排除し、d)人工ニューラルネットワークにより、ステップc)で残った小結節の候補から偽陽性の小結節をさらに排除し、残った小結節の候補を真の小結節の候補として特定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ディジタル化された原胸部画像の肺小結節を検出するためのコンピュータ支援診断方法において、a)前記原胸部画像の信号強調画像と信号抑圧画像とを得、前記信号強調画像と前記信号抑圧画像両者との差分をとって、差分画像を生成し、b)階調に関する複数のしきい値で前記差分画像をしきい値処理し、しきい値各々よりも大きな値を有する画素に対して所定の形態学的テストを実施し、小結節の候補を特定し、c)空間的に対応して前記差分画像と前記原胸部画像とに現れる所定の画像的特徴に対して複数の規則的テストを実施することにより、前記小結節の候補から偽陽性の小結節を排除し、d)人工ニューラルネットワークにより、ステップc)で残った小結節の候補から偽陽性の小結節をさらに排除し、残った小結節の候補を真の小結節の候補として特定することを特徴とするコンピュータ支援診断方法。
IPC (5件):
G06T 7/00 ,  A61B 6/00 ,  G06F 15/18 560 ,  G06F 19/00 ,  G06T 1/00
FI (5件):
G06F 15/70 455 Z ,  G06F 15/18 560 C ,  A61B 6/00 350 Z ,  G06F 15/42 D ,  G06F 15/62 390 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る