特許
J-GLOBAL ID:200903087069190999

はすば歯車の圧粉成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189893
公開番号(公開出願番号):特開2001-018094
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 中間ダイスと上下のパンチではすば歯車を圧粉成形する際、特に成形後、成形品の周囲を拘束していた中間ダイスを離脱させる際、歯の一部にクラックが発生するのを防止する。【解決手段】 内周はすばrを備えた中間ダイス10と、外周はすばpを備えた下パンチ7と、外周はすばqを備えた上パンチ8を噛合させてはすば歯車を圧粉成形する際、上アウタパンチ8aの荷重が減じられてから、中間ダイス10が抜けるまで、上アウタパンチ8aに噛合する位相ガイド10の横ずれ(位相ずれ)を強制的に修正して原位置に復帰させるようにし、また上アウタパンチ8aの押圧面に逃がし面を設けて、上アウタパンチ8aと成形品Gaが相対的に横ずれする際、成形品Gaに作用する引き摺り力が小さくなるようにする。
請求項(抜粋):
内周はすばを備えた中間ダイスと、外周はすばを備えた下パンチを噛合させ、下パンチと中間ダイスによって形成される凹部空間内に原料粉末を充填した後、外周はすばを備えた上パンチを位相ガイドに沿って降下させて中間ダイスに噛合させるとともに原料粉末に押圧荷重を加えて圧粉成形し、その後、上下のパンチで成形品を所定の保持力で保持して、中間ダイスを成形品の下方に離脱させるようにしたはすば歯車の圧粉成形方法であって、前記中間ダイスを離脱させる際、位相ガイドに生じている横ずれを強制的に修正して原位置に復帰させるようにしたことを特徴とするはずば歯車の圧粉成形方法。
IPC (3件):
B30B 11/00 ,  B22F 3/035 ,  B22F 5/08
FI (3件):
B30B 11/00 R ,  B22F 5/08 ,  B22F 3/02 F
Fターム (3件):
4K018CA15 ,  4K018CA18 ,  4K018HA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 粉末成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220061   出願人:三菱マテリアル株式会社

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