特許
J-GLOBAL ID:200903087074681887

半溶融金属の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317313
公開番号(公開出願番号):特開平10-158756
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の機械撹拌法や電磁撹拌法によらず、簡便容易に、かつ、低コストで微細かつ球状のチクソ組織を有する成形体が得られる溶融金属の成形方法を提供するものである。【構成】 液相線温度に対する過熱度が50°C未満に保持された結晶粒微細化剤を含むアルミニウム合金溶湯、または、マグネシウム合金溶湯を冷却治具を使用することなく直接保持容器内に注湯し、所定の液相率を示す成形温度まで冷却しつつ30秒〜30分間保持する工程において、注湯された液相線温度に対する過熱度が10°C未満の液体状態の合金、あるいは、液相線温度に対する温度の低下が5°C未満の固液共存状態の合金、の初期温度から液相線温度よりも5°C低い温度区間を10分以内に温度降下させることにより、微細な初晶を該合金液中に晶出させ、該保持容器から取り出し、成形用金型に供給して加圧成形する。
請求項(抜粋):
液相線温度に対する過熱度が50°C未満に保持された結晶粒微細化剤を含むアルミニウム合金溶湯、または、マグネシウム合金溶湯を冷却治具を使用することなく直接保持容器内に注湯し、所定の液相率を示す成形温度まで冷却しつつ30秒〜30分間保持する工程において、注湯された液相線温度に対する過熱度が10°C未満の液体状態の合金、あるいは、液相線温度に対する温度の低下が5°C未満の固液共存状態の合金、の初期温度から液相線温度よりも5°C低い温度区間を10分以内に温度降下させることにより、微細な初晶を該合金液中に晶出させ、該保持容器から取り出し、成形用金型に供給して加圧成形することを特徴とする半溶融金属の成形方法。
IPC (7件):
C22C 1/02 501 ,  C22C 1/02 503 ,  C22C 1/02 ,  B22D 17/00 ,  B22D 21/04 ,  C22C 21/10 ,  C22C 23/00
FI (7件):
C22C 1/02 501 B ,  C22C 1/02 503 J ,  C22C 1/02 503 L ,  B22D 17/00 ,  B22D 21/04 ,  C22C 21/10 ,  C22C 23/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る