特許
J-GLOBAL ID:200903087075251525

合成樹脂製注出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064628
公開番号(公開出願番号):特開平11-240559
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 注出口として切り離し面相互が圧接して閉塞するスリットを有する液体注出容器において、容器体内の負圧化を円滑に解消可能に、かつ垂れ液を容器体内へ吸入可能に設けた。【解決手段】 容器体1と注出キャップ3とからなり、該注出キャップを、口頸部2へ装着させたキャップ主体10と、第3内向きフランジ状壁23に吸気孔25を複数穿設した支持環体20と、環状突部24内面に、弾性頂壁31の周縁から上方筒部16内面との間に小間隙32をあけて垂設した弾性周壁33の下端部を嵌着させ、弾性頂壁31に切り離し面相互が圧接するスリット35を穿設した口部開閉部材30と、口頸部2上面を閉塞する補助キャップ40とで形成し、弾性周壁33下部に付設した外向きフランジ状弁板37上面を第2内向きフランジ状壁15下面へ圧接させて吸気弁39を形成した。
請求項(抜粋):
弾性圧搾可能な胴部上端から口頸部2を起立する容器体1と、上記口頸部2へ装着させた注出キャップ3とからなり、該注出キャップを、上記口頸部2外面に嵌合させた装着筒部11の上端から第1内向きフランジ状壁12を介して中間筒部13を起立し、該中間筒部の上端から第2内向きフランジ状壁15を介して上方筒部16を起立したキャップ主体10と、該キャップ主体の中間筒部13下部内面に固定筒部21を嵌着させると共に、該固定筒部の上端内面に付設した第3内向きフランジ状壁23の外周部上面に環状突部24を付設し、又上記第3内向きフランジ状壁23に吸気孔25を複数穿設した支持環体20と、該支持環体の環状突部24内面に、弾性頂壁31の周縁から上記上方筒部16内面との間に小間隙32をあけて垂設した弾性周壁33の下端部を嵌着させ、又弾性頂壁31に切り離し面相互が圧接するスリット35を穿設した口部開閉部材30と、上記口頸部2上面を閉塞する頂壁41の周縁から短筒部42を垂設し、かつ該短筒部の内面を上記キャップ主体1の上方筒部16へ嵌合させた補助キャップ40とで形成し、上記支持環体20の環状突部24直ぐ上方の弾性周壁部分外面に外向きフランジ状弁板37を付設して、該弁板の外周部上面をキャップ主体10の第2内向きフランジ状壁15下面へ圧接させて吸気弁39を形成したことを特徴とする合成樹脂製注出容器。
IPC (2件):
B65D 51/16 ,  B65D 47/40
FI (2件):
B65D 51/16 B ,  B65D 47/40 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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