特許
J-GLOBAL ID:200903087088917387

2ピース缶用の表面処理アルミニウム材及び2ピース缶用の表面処理アルミニウム材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169303
公開番号(公開出願番号):特開平11-012762
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、飲料等を収納するアルミニウム缶に使用する表面処理アルミニウム材であって、缶タブの周辺でのフェザーリングを防ぎ、製缶のための加工を施しても有機樹脂膜の剥離を防ぎ、食品の衛生上においても問題を生じず、アルミニウム臭が飲料に混入することがない2ピース缶用の表面処理アルミニウム材とその製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウムまたはアルミニウム合金の表面に、ベーマイト皮膜と無孔質陽極酸化皮膜とからなる含水量が15%以下の複合皮膜が形成され、該ベーマイト皮膜は厚さが1000〜10000Åであり、該無孔質陽極酸化皮膜は厚さが50〜1500Åであり、更に、前記無孔質陽極酸化皮膜の表面に有機樹脂膜をラミネートしてなる2ピース缶用の表面処理アルミニウム材を採用する。
請求項(抜粋):
アルミニウムまたはアルミニウム合金の表面に、厚さが1000〜10000Åのベーマイト皮膜と、厚さが50〜1500Åの無孔質陽極酸化皮膜とからなる含水量が15重量%以下の複合皮膜が形成され、前記無孔質陽極酸化皮膜はベーマイト皮膜の下地層として設けられていることを特徴とする2ピース缶用の表面処理アルミニウム材。
IPC (4件):
C23C 28/04 ,  C25D 11/04 302 ,  C25D 11/06 ,  C25D 11/18 312
FI (4件):
C23C 28/04 ,  C25D 11/04 302 ,  C25D 11/06 C ,  C25D 11/18 312
引用特許:
出願人引用 (2件)

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