特許
J-GLOBAL ID:200903087105028052

高周波用アルミナ質焼結体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105501
公開番号(公開出願番号):特開平9-221355
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】Al2 O3 -TiO2 系材料では、Al2 TiO5 が生成するため、τfが負に大きく、高いQ値の材料が得られなかった。【解決手段】Al2 O3 粉末78〜96体積%と、TiO2 粉末4〜22体積%とからなる成形体を1300°C以下の温度で焼成して、開気孔率が3%以下で、且つAl2 O3 (コランダム)相を86〜96体積%と、TiO2 (ルチル)相を4〜14体積%の割合で含み、開気孔率が3%以下、測定周波数10GHzにおける誘電損失(tanδ)が5×10-4以下、共振周波数の25〜85°Cにおける温度係数の絶対値|τf|が30ppm/°C以下の焼結体を得る。
請求項(抜粋):
Alを酸化物換算で78〜96体積%と、Tiを酸化物換算で4〜22体積%とからなり、Al2 O3 (コランダム)結晶相を主相とし、TiO2 (ルチル)相を4〜14体積%の割合で含有するとともに、開気孔率が3%以下、測定周波数10GHzにおける誘電損失(tanδ)が5×10-4以下、共振周波数の25〜85°Cにおける温度係数の絶対値|τf|が30ppm/°C以下であることを特徴とする高周波用アルミナ質焼結体。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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