特許
J-GLOBAL ID:200903087105188238

内接噛合遊星歯車構造の増減速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354650
公開番号(公開出願番号):特開2002-156011
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 合理的な思想に基づいて、噛合点の相対的な滑り速度を低減させる。【解決手段】 トロコイド曲線を含んだ歯形となる外歯歯車105、及び外歯歯車105と内接噛合する内歯歯車110を備える揺動内接噛合遊星歯車構造の増減速機120において、揺動内接噛合遊星歯車構造が減速機構として用いられる場合の減速比をI、偏心揺動運動の偏心量をe、内歯歯車の歯先円半径をr1、歯元円半径をr2、とした場合に、r1<(I+1)*e<r2の関係を満たすように外歯歯車105及び内歯歯車110の形状を設定した。
請求項(抜粋):
トロコイド曲線を含んだ歯形となる外歯歯車、及び該外歯歯車と内接噛合する内歯歯車を備え、該外歯歯車及び内歯歯車が相対的に偏心揺動運動することによって両歯車間に歯数差分に相当する相対回転を生じさせ、前記偏心揺動運動と前記相対回転との回転数差に依存する増・減速比で動力を伝達する揺動内接噛合遊星歯車構造の増減速機において、前記揺動内接噛合遊星歯車構造が減速機構として用いられる場合の前記減速比をI、前記偏心揺動運動の偏心量をe、前記内歯歯車の歯先円半径をr1、歯元円半径をr2、とした場合に、r1<(I+1)*e<r2の関係を満たすように前記外歯歯車及び内歯歯車の形状を設定したことを特徴とする内接噛合遊星歯車構造の増減速機。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  F16H 55/10
FI (2件):
F16H 1/32 A ,  F16H 55/10
Fターム (15件):
3J027FA12 ,  3J027FA37 ,  3J027FC07 ,  3J027FC12 ,  3J027GC02 ,  3J027GC24 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE11 ,  3J027GE21 ,  3J030AA00 ,  3J030BA01 ,  3J030BB06 ,  3J030BB11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内接噛合型遊星歯車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-000436   出願人:帝人製機株式会社
  • 特開平3-181641
  • 増減速機のシリーズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-346357   出願人:住友重機械工業株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 歯車, 19671130, 第10巻, P4085-4087

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