特許
J-GLOBAL ID:200903087108023132

車両の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167461
公開番号(公開出願番号):特開平11-348746
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 減速制御の開始、解除或いは制限時等において運転者が減速ショックやブレーキ抜けのような違和感を感じることがなく、且つ、解除時において自動制動状態から運転者による手動制動状態へのスムーズな切換えを実現可能な車両の走行制御装置を提供する。【解決手段】 自車の目標減速度αeが自車速Ve、先行車速Vf、車間距離L及び目標車間距離に基づいて演算され、制動装置が該演算された目標減速度αeに基づいて作動制御されることになるのであるが、上記演算される目標減速度αeが急変するような状況のときには、目標減速度制限手段により、目標減速度αeは徐々に変化する制限値(αemax(t)1等)によって制限される(S62,S68,S72,S76,S80)。
請求項(抜粋):
自車と先行車との車間距離が目標車間距離となるよう自車の車速を制御し走行制御を行う車両の走行制御装置において、自車に制動力を自動的に付加する制動装置と、前記車間距離を検出する車間距離検出手段と、自車速を検出する自車速検出手段と、先行車速を検出する先行車速検出手段と、前記自車速及び前記先行車速のいずれか一方に基づき前記目標車間距離を演算する目標車間距離演算手段と、前記自車速、前記先行車速、前記車間距離及び前記目標車間距離に基づき、自車の目標減速度を演算する目標減速度演算手段と、前記目標減速度演算手段により演算される目標減速度が急変するとき、該急変後の目標減速度に向け徐々に変化する制限値で該目標減速度を制限する目標減速度制限手段と、前記目標減速度に基づき前記制動装置を作動制御する制動制御手段と、を備えたことを特徴とする車両の走行制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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