特許
J-GLOBAL ID:200903087119848605

電気炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147234
公開番号(公開出願番号):特開2000-333828
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 低温保温制御において、低温保温状態へ移行した後の殺菌性能を向上させる。【解決手段】 むらし工程終了後、内鍋冷却ファンを作動させて目標保温温度まで速やかに御飯の温度を低下させ、高温状態が続くことによる御飯の劣化を防止する一方、目標保温温度を保温時間の経過に応じて複数の段階に変え、所定時間経過毎に加熱手段の加熱量を大きくして第1の殺菌温度まで御飯の温度を高めて殺菌を行うようにした場合において、温度上昇タイマーと温度維持タイマーの2つのタイマーを使用し、先ず御飯温度を所定時間かけて上記第1の殺菌温度まで上昇させる一方、その後加熱量を小さくして殺菌作用を維持することができる第2の殺菌温度に所定時間内維持することにより、従来に比べて長い時間内殺菌作用を維持できるようにした。
請求項(抜粋):
内鍋と、該内鍋を加熱する加熱手段と、該加熱手段の加熱状態を制御する加熱制御手段と、上記内鍋を冷却する内鍋冷却ファンとを備えた電気炊飯器において、むらし工程終了後保温工程への移行時に、上記内鍋を上記内鍋冷却ファンにより冷却して目標保温温度に低下させるとともに、該目標保温温度への移行後に所定時間毎に上記加熱手段を作動させて上記内鍋を所定温度以上に加熱制御するようにし、上記内鍋の所定温度以上への加熱は、上記内鍋の温度を所定時間かけて100°C以上の第1の殺菌温度まで上昇させる一方、その後上記加熱手段の加熱量を小さくして上記第1の殺菌温度よりも低く上記目標保温温度よりも高い第2の殺菌温度に所定時間内維持するようにし、その後上記目標保温温度まで低下させることを特徴とする電気炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00 109
FI (2件):
A47J 27/00 103 Z ,  A47J 27/00 109 K
Fターム (12件):
4B055AA03 ,  4B055BA51 ,  4B055BA54 ,  4B055BA61 ,  4B055CD60 ,  4B055GA12 ,  4B055GA13 ,  4B055GB12 ,  4B055GC05 ,  4B055GC06 ,  4B055GC25 ,  4B055GD05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 米飯保温容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-114728   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
  • 電気炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-079164   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
  • 保温式炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314719   出願人:シャープ株式会社
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