特許
J-GLOBAL ID:200903087128512377

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134330
公開番号(公開出願番号):特開2001-317331
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 微粒子がパティキュレートフィルタ上に積層状に堆積する前に微粒子を酸化させることにより排気ガス中の微粒子を除去しつつ、サルフェートが生成するのを阻止する。【解決手段】 排出微粒子量Mが一時的に酸化除去可能微粒子量Gより多くなったとしてもその後排出微粒子量Mが酸化除去可能微粒子量Gより少なくなったときに酸化除去しうる一定限度以下の量の微粒子しかパティキュレートフィルタ上に堆積しないように排出微粒子量M及びパティキュレートフィルタ温度TFを維持することにより排気ガス中の微粒子をパティキュレートフィルタ22上において輝炎を発することなく酸化除去しつつ、サルフェート生成量が許容値を越えてしまうサルフェート生成温度TF1以上の温度までパティキュレートフィルタ温度TFを上昇させないようにする。
請求項(抜粋):
機関排気通路内に燃焼室から排出された排気ガス中の微粒子を除去するためのパティキュレートフィルタを配置し、該パティキュレートフィルタとして、単位時間当たりに燃焼室から排出される排出微粒子量がパティキュレートフィルタ上において単位時間当たりに輝炎を発することなく酸化除去可能な酸化除去可能微粒子量よりも少ないときには排気ガス中の微粒子がパティキュレートフィルタに流入すると輝炎を発することなく酸化除去せしめられ、かつ前記排出微粒子量が一時的に前記酸化除去可能微粒子量より多くなったとしてもパティキュレートフィルタ上において微粒子が一定限度以下しか堆積しないときには前記排出微粒子量が前記酸化除去可能微粒子量よりも少なくなったときにパティキュレートフィルタ上の微粒子が輝炎を発することなく酸化除去せしめられるパティキュレートフィルタを用い、前記酸化除去可能微粒子量がパティキュレートフィルタの温度に依存しており、前記排出微粒子量が前記酸化除去可能微粒子量よりも通常少なくなり、かつ前記排出微粒子量が一時的に前記酸化除去可能微粒子量より多くなったとしてもその後前記排出微粒子量が前記酸化除去可能微粒子量より少なくなったときに酸化除去しうる一定限度以下の量の微粒子しかパティキュレートフィルタ上に堆積しないように前記排出微粒子量およびパティキュレートフィルタの温度を維持するための制御手段を具備し、それによって排気ガス中の微粒子をパティキュレートフィルタ上において輝炎を発することなく酸化除去せしめるようにした内燃機関の排気浄化装置であって、サルフェートが生成する温度以上の温度までパティキュレートフィルタの温度を上昇させないようにした内燃機関の排気浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24
FI (6件):
F01N 3/02 321 A ,  F01N 3/02 301 G ,  F01N 3/02 301 M ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/20 E ,  F01N 3/24 E
Fターム (39件):
3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090CB23 ,  3G090DA13 ,  3G090EA06 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB08 ,  3G091AB13 ,  3G091BA11 ,  3G091CA02 ,  3G091CA11 ,  3G091CA18 ,  3G091CB02 ,  3G091CB03 ,  3G091CB05 ,  3G091CB07 ,  3G091EA15 ,  3G091FB10 ,  3G091FB12 ,  3G091FC08 ,  3G091GB01W ,  3G091GB01Y ,  3G091GB02W ,  3G091GB02Y ,  3G091GB03W ,  3G091GB03Y ,  3G091GB04W ,  3G091GB04Y ,  3G091GB05W ,  3G091GB06W ,  3G091HA14 ,  3G091HA16 ,  3G091HA18 ,  3G091HA20 ,  3G091HA21 ,  3G091HA36 ,  3G091HB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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