特許
J-GLOBAL ID:200903087131006415

ビデオ信号追従処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196954
公開番号(公開出願番号):特開平7-030796
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】被写体の動きに適応性良く追従できるようにしたビデオ信号追従処理システムを提案する。【構成】検出計測枠の画像情報に基づいて輝度及び色相頻度特性データを得て検出特徴パターンを形成し、画面内で、基準計測枠とそれ以外の領域を区別できる類似度計算法を選択し、基準計測枠から得た基準特徴パターンと最も類似度が大きい特徴パターンを有する検出計測枠の位置を決定し、当該検出計測枠の位置情報に基づいて表示画面に映出すべき映像を変更制御するようにしたことにより、被写体の動きに適応性良く追従できるビデオ信号追従処理システムを容易に実現することができる。
請求項(抜粋):
レンズブロツク部を通して得られる撮像出力信号に基づいて表示画面を構成する画素情報を形成する画素情報形成手段と、上記表示画面上の所定位置に所定の大きさの基準計測枠を設定する基準計測枠設定手段と、上記表示画面上に所定の大きさの検出計測枠を設定する検出計測枠設定手段と、上記基準計測枠内の画像の輝度及び又は色相情報に基づいて輝度レベル及び又は色相角についての基準頻度特性データを形成する基準頻度特性データ形成手段と、上記検出計測枠内の画像の輝度及び又は色相情報に基づいて輝度レベル及び又は色相角についての検出頻度特性データを形成する検出頻度特性データ形成手段と、上記基準頻度特性データ及び又は上記検出頻度特性データについて数種の計算法で類似度を求める類似度計算手段と、上記類似度計算で得られた複数の類似度の中から、その画像内で最も有効な類似度データを選択する有効類似度計算法選択手段と、上記有効類似度計算法選択手段で選択された類似度の計算法を用いて、類似度が大きい上記検出頻度特性データを有する上記検出計測枠を決定する検出計測枠決定手段と、当該決定された検出計測枠の画像情報の位置を上記基準計測枠の位置に一致させるように上記画像情報形成手段を制御する画素情報変更制御手段とを具えることを特徴とするビデオカメラシステム。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/18 ,  H04N 9/64
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 特開平4-126473
  • 特開昭61-262978
  • 特開昭61-105178
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