特許
J-GLOBAL ID:200903087152763879

トラッキング誤差信号検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423113
公開番号(公開出願番号):特開2005-182927
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 高密度記録された光ディスク媒体を用いても十分なS/Nでトラッキング誤差信号が検出できるトラッキング誤差検出装置を提供する。【解決手段】前記第1と第2の受光素子群の出力信号の各々を、第1の閾値電圧レベルにて二値化する二値化回路104a、104cと第2の閾値電圧レベルにて二値化する二値化回路104b、104dと、第1の閾値電圧レベルにて二値化された第1と第2の受光素子群の出力信号の位相差を検出する第1の位相差検出器と、第2の閾値電圧レベルにて二値化された第1と第2の受光素子群の出力信号の位相差を検出する第2の位相差検出器105とを備え、第1及び第2の位相差検出器が各々出力する進み位相検出パルスと遅れ位相検出パルスの内、どちらの進み位相差検出パルス或いはどちらの遅れ位相差検出パルスを利用するかを、前記2つの二値化回路による信号に基づいて選択する選択回路106a、106bを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学的情報記録媒体の情報トラック付近にレーザービームを照射する手段と、その反射ビームの光路中に設けられた分割受光手段と、前記分割受光手段を構成する第1の受光素子群と第2の受光素子群の出力信号相互の位相差を検出してトラッキング誤差信号を得るトラッキング誤差信号検出装置であって、前記第1と第2の受光素子群の出力信号の各々を、第1の閾値電圧レベルにて二値化する二値化回路と第2の閾値電圧レベルにて二値化する二値化回路と、第1の閾値電圧レベルにて二値化された第1と第2の受光素子群の出力信号の位相差を検出する第1の位相差検出器と、第2の閾値電圧レベルにて二値化された第1と第2の受光素子群の出力信号の位相差を検出する第2の位相差検出器とを備え、第1及び第2の位相差検出器が各々出力する進み位相検出パルスと遅れ位相検出パルスの内、どちらの進み位相差検出パルス或いはどちらの遅れ位相差検出パルスを利用するかを、前記2つの二値化回路による信号に基づいて選択する選択回路を備えたことを特徴とするトラッキング誤差信号検出装置。
IPC (1件):
G11B7/09
FI (1件):
G11B7/09 C
Fターム (4件):
5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118CD03 ,  5D118CF05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3336778号公報
  • 特許第3214372号公報
  • 特許第3340422号公報
審査官引用 (1件)
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-395298   出願人:株式会社東芝

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