特許
J-GLOBAL ID:200903087156494058
量子コンピュータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相田 伸二 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-512288
公開番号(公開出願番号):特表2001-516974
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】ドナー原子を導入して、該ドナー原子の原子核において大きな電子波作用を有するドナー原子核スピン電子システムの配列が形成され、前記ドナーの電子が非縮退の最低スピンエネルギーレベルだけをもつ半導体基層と、前記基層上の絶縁層と、各ドナー原子上方で前記絶縁層上に設けられ、ドナー電子と前記ドナー原子の原子核スピンとの間での微細相互作用の強度及び前記ドナー原子の前記原子核スピンの共鳴周波数を制御する導電Aゲートと、Aゲート間において前記絶縁層上に設けられ、隣接する前記ドナー原子又は原子核スピン間において電子を介する接続を断続する導電Jゲートと、を備え、前記ドナー原子の前記原子核スピンは、前記A又はJゲートに対する電圧の選択的適用及び前記基層に対する交番磁場の選択的適用により、バイナリ情報が格納され処理される量子状態又は「キュービット」となっている、量子コンピュータ。
請求項(抜粋):
ドナー原子を導入して、該ドナー原子の原子核において大きな電子波作用を有するドナー原子核スピン電子システムの配列が形成され、前記ドナー電子が非縮退の最低スピンエネルギーレベルだけをもつ半導体基層と、 前記基層上の絶縁層と、 各ドナー原子上方で前記絶縁層上に設けられ、前記ドナー電子と前記ドナー原子の原子核スピンとの間での微細相互作用の強度及び前記ドナー原子の前記原子核スピンの共鳴周波数を制御する導電Aゲートと、 Aゲート間において前記絶縁層上に設けられ、隣接する前記ドナー原子の原子核スピン間において電子を介する接続を断続する導電Jゲートと、を備え、 前記ドナー原子の前記原子核スピンは、前記A及びJゲートに対する電圧の選択的適用及び前記基層に対する交番磁場の選択的適用によりバイナリ情報が格納され処理される量子状態又は「キュービット」となっている、量子コンピュータ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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磁場検出素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-122300
出願人:日本電気株式会社
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