特許
J-GLOBAL ID:200903087163642798

非不動態化金属体の腐食抑制方法、ボイラの腐食抑制方法およびボイラ用給水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 恒彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030143
公開番号(公開出願番号):特開2004-238694
出願日: 2003年02月06日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】水分の影響によりボイラの伝熱管等の非不動態化金属体に生じる腐食を、腐食を抑制するための薬剤を用いずに抑制する。【解決手段】注水路8および給水路10を含む一連の給水経路を通じて供給される給水を加熱して蒸気を生成する貫流ボイラ2に生じる腐食を抑制するための方法は、貫流ボイラ2の腐食促進成分を捕捉可能でありかつ貫流ボイラ2の腐食抑制成分を透過可能なろ過膜を備えたろ過装置12を用い、貫流ボイラ2に供給される給水を予めろ過処理する工程を含んでいる。ここで、腐食促進成分は、通常、硫酸イオンおよび塩化物イオンを含んでいる。一方、腐食抑制成分は、通常、シリカを含んでいる。また、ろ過装置12において用いられるろ過膜は、例えば、ナノろ過膜である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水分の影響により非不動態化金属体に生じる腐食を抑制するための方法であって、 前記非不動態化金属体の腐食促進成分を捕捉可能でありかつ前記非不動態化金属体の腐食抑制成分を透過可能なろ過膜を用い、前記非不動態化金属体に影響する前記水分を予めろ過処理する工程を含む、 非不動態化金属体の腐食抑制方法。
IPC (5件):
C23F15/00 ,  B01D61/14 ,  C23F14/00 ,  F22B37/48 ,  F22B37/52
FI (5件):
C23F15/00 ,  B01D61/14 ,  C23F14/00 ,  F22B37/48 B ,  F22B37/52 Z
Fターム (16件):
4D006GA07 ,  4D006KA01 ,  4D006KA72 ,  4D006KB11 ,  4D006KB30 ,  4D006MB02 ,  4D006MB07 ,  4D006PA01 ,  4D006PB25 ,  4D006PC31 ,  4K062AA10 ,  4K062CA10 ,  4K062EA11 ,  4K062FA02 ,  4K062FA06 ,  4K062GA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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