特許
J-GLOBAL ID:200903087165300738

画像符号化装置及び画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115308
公開番号(公開出願番号):特開平9-284776
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は画像符号化装置に関し、従来のような符号化効率の劣化を未然に回避し得る画像符号化装置を実現する。【解決手段】検出した動き量(S2)を1画面分集計して大きさが最大の動き量を検出し、当該最大動き量を検出し得る最小の検出範囲を求めて当該最小検出範囲を表すコード(S10)を符号化手段(3)に供給する最適コード検出手段(13)を設けるようにしたことにより、実際に検出された動き量に応じた最適なコードを得ることができ、これによつて動き量を表す際の余りの部分を小さくし得る。従つて従来のように余りの部分が大きくなつて符号化効率が劣化するといつたことを未然に回避し得る。かくするにつき従来のような符号化効率の劣化を未然に回避し得る画像符号化装置を実現し得る。
請求項(抜粋):
画像データの動き量を検出し、当該動き量を利用して上記画像データに動き補償予測符号化を行うと共に、上記動き量を検出する際に使用した検出範囲を表すコードを利用して当該動き量を符号化する画像符号化装置において、上記画像データの1画面を所定のブロツクに分割し、所定検出範囲内で上記各ブロツクの動き量を検出する動き量検出手段と、上記動き量検出手段によつて検出した上記動き量を1画面分集計して大きさが最大の動き量を検出し、当該最大動き量を検出し得る最小の検出範囲を求めて当該最小検出範囲を表す上記コードを出力する最適コード検出手段と、上記動き量検出手段によつて検出した上記動き量を利用して上記画像データに動き補償予測符号化を行うと共に、上記最適コード検出手段から出力される上記コードに応じた変数を求めて上記動き量を当該変数と所定の係数による積と余りによつて表し、当該係数と余りを符号化することによつて上記動き量を符号化する符号化手段とを具えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
出願人引用 (1件)

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