特許

J-GLOBAL ID：200903087166389961

水性コーテイング剤用共重合体分散液および水性コーテイング剤

発明者： 加藤 稔 ,  三原 巌 ,  茂木 武志
出願人/特許権者： ジェイエスアール株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-307804
公開番号（公開出願番号）：特開2001-123106
出願日： 1999年10月28日
公開日（公表日）： 2001年05月08日
要約：

【要約】【課題】中性化防止能、耐久性および光沢性に優れ、セメント系成型体をはじめプラスチック、セラミック、木材などを被覆する水性コーテイング剤に適した分散液および上記特性に優れた水性コーテイング剤を提供する。【解決手段】(A)(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体20〜99.89重量部、(B)エチレン性不飽和カルボン酸単量体0.1〜30重量部、(C)カチオン性基を有する単量体0.01〜10重量部、および(D)上記単量体(A)、(B)および(C)と共重合可能な単量体0〜79.89重量部(ここで、単量体(A)〜(D)の合計量は100重量部である)を乳化重合して得られた共重合体を含有する水性コーテイング剤用共重合体分散液であって、上記共重合体の、(イ)ガラス転移温度が-30〜+70°Cの範囲にあり、(ロ)ジエチレングリコールモノエチルエーテル不溶分量が0〜90重量%の範囲にあり、そして(ハ)分散液中での平均粒子径が10〜500nmの範囲にある水性コーテイング剤用分散液。

請求項（抜粋）：

(A)(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体20〜99.89重量部、(B)エチレン性不飽和カルボン酸単量体0.1〜30重量部、(C)カチオン性基を有する単量体0.01〜10重量部、および(D)上記単量体(A)、(B)および(C)と共重合可能な単量体0〜79.89重量部(ここで、単量体(A)〜(D)の合計量は100重量部である)を乳化重合して得られた共重合体を含有する水性コーテイング剤用共重合体分散液であって、上記共重合体の、(イ)ガラス転移温度が-30〜+70°Cの範囲にあり、(ロ)ジエチレングリコールモノエチルエーテル不溶分量が0〜90重量%の範囲にあり、そして(ハ)分散液中での平均粒子径が10〜500nmの範囲にあることを特徴とする水性コーテイング剤用分散液。

IPC (6件)：

C09D133/06 ,  C09D 5/00 ,  C09D133/02 ,  C09D133/14 ,  C09D133/24 ,  C09D139/08

FI (6件)：

C09D133/06 ,  C09D 5/00 A ,  C09D133/02 ,  C09D133/14 ,  C09D133/24 ,  C09D139/08

Fターム (31件)：

4J038CA061 ,  4J038CA081 ,  4J038CC011 ,  4J038CC061 ,  4J038CD071 ,  4J038CD081 ,  4J038CE051 ,  4J038CF071 ,  4J038CG141 ,  4J038CG161 ,  4J038CG171 ,  4J038CH021 ,  4J038CH09 ,  4J038CH121 ,  4J038CH14 ,  4J038CH171 ,  4J038CH231 ,  4J038CJ131 ,  4J038CJ151 ,  4J038CJ201 ,  4J038CL001 ,  4J038CR071 ,  4J038GA06 ,  4J038GA08 ,  4J038GA09 ,  4J038MA10 ,  4J038MA13 ,  4J038MA14 ,  4J038NA01 ,  4J038NA03 ,  4J038NA25

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 乳化重合体エマルジョンの製造方法及びそれを用いた無機質材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-073464   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• シーラー用樹脂組成物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-127177   出願人：昭和高分子株式会社
• 特開平1-246165