特許
J-GLOBAL ID:200903087183255561

アルミニウム又はアルミニウム合金材の溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257880
公開番号(公開出願番号):特開2001-079668
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 表面に防錆油又は洗浄油が残留したアルミニウム又はアルミニウム合金材を脱脂又は研磨することなく溶融溶接して良好な溶接部性能を得ることができるアルミニウム又はアルミニウム合金材の溶接方法を提供する。【解決手段】 表面に防錆剤及び/又は洗浄剤が付着しているアルミニウム又はアルミニウム合金板1,2を、シールドガスとして、0.5乃至2.0%のO2ガスを混合したArガス又は0.5乃至2.0%のO2ガスを混合したHeガスを使用して、アーク溶接する。シールドガス中の酸素含有量が0.6乃至0.8%であることが好ましい。また、アルミニウム又はアルミニウム合金板1,2は、Mgを0.5乃至5.0%含有し、それらの間にギャップを設けて重ね、そのギャップ幅を、上側アルミニウム合金板1の厚さの0.7倍以下、好ましくは0.1乃至0.5倍として、重ねすみ肉溶接する。溶接速度は25乃至250cm/分、溶接電流が50乃至200Aである。
請求項(抜粋):
表面に防錆剤及び/又は洗浄剤が付着しているアルミニウム又はアルミニウム合金材を、シールドガスとして、0.5乃至2.0%のO2ガスを混合したArガス又は0.5乃至2.0%のO2ガスを混合したHeガスを使用して、溶融溶接することを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金材の溶接方法。
IPC (2件):
B23K 9/23 ,  C22C 21/06
FI (2件):
B23K 9/23 F ,  C22C 21/06
Fターム (12件):
4E001AA03 ,  4E001BB12 ,  4E001CB01 ,  4E001DA05 ,  4E001DA07 ,  4E001DD02 ,  4E001DD03 ,  4E001DD05 ,  4E001DF05 ,  4E001DG01 ,  4E001EA01 ,  4E001EA08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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