特許
J-GLOBAL ID:200903087188335830

ネットワークワイド予備方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341316
公開番号(公開出願番号):特開2000-163276
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク全体としての信頼性の向上とリソースの効率的利用を実現し、ノードで実行されるアプリケーションが予備の制御を意識する必要のないネットワークワイド予備方式を提供すること。【解決手段】 現用ノード10から予備ノード20に引き継ぐ情報を、アプリケーションによって書き込まれ、時々刻々変化する状態情報と、ある時点における引き継ぎ情報であり、一定時間毎にOSによって書き込まれるチェックポイント情報とに分け、これらの情報を分散メモリカップラ12,23及びATMネットワーク30で構成されるネットワーク共有メモリを介して、現用ノード10のメモリ12から予備ノード20のメモリ22またはバッファ24へ送り、これによって予備ノード20での処理の続行を可能とする。
請求項(抜粋):
通常時に処理を実行する現用ノードと、障害時に現用ノードの処理を代行する予備ノードと、現用ノードと予備ノードとを接続するネットワークとからなるネットワークシステムにおいて、現用ノードによって書き替えられる毎にネットワークを経由して予備ノードに送られる状態情報と、状態情報を格納するためのバッファと、チェックポイント時点毎に現用ノードで生成されて予備ノードに送られるチェックポイント情報と、現用ノードの障害時に予備ノードのメモリ上にある情報及びバッファ上の情報から予備ノードのメモリ上に再開のために必要な情報を復元する手段とを備えたことを特徴とするネットワークワイド予備方式。
Fターム (3件):
5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B034DD05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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