特許
J-GLOBAL ID:200903087191460603

超音波治療における組織異常の修正

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 三枝子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-561771
公開番号(公開出願番号):特表2006-511265
出願日: 2003年12月01日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
介在組織を通って組織領域内のターゲット部位内に超音波エネルギィを集束させるシステムが、トランスデューサエレメントを有するトランスデューサアレイと、組織領域の画像を作る画像生成器と、前記画像生成器から画像を受信して介在組織内の異なる組織型間の境界を決定し、このトランスデューサエレメントがこの組織型間の境界で生じる屈折、及び/又は、音速の変動を補償する補正ファクタを生成するプロセッサを具える。コントローラはこのプロセッサとトンラスデューサアレイに接続されて補正ファクタを受信し、補正ファクタに基づいてトランスデューサエレメントに励起信号を提供する。補正ファクタは位相及び/又は振幅補正ファクタを具える。
請求項(抜粋):
介在組織を通って組織領域内のターゲット部位へ音響エネルギィを送出するシステムにおいて: 前記介在組織を通って前記ターゲット部位へ向けて各通過ゾーンにそって音響エネルギィを送信するように構成された複数のトランスデューサエレメントを具えるトランスデューサアレイと; 前記組織領域の画像を作る画像生成器であって、前記介在組織の組織型を含む画像データを生成する画像生成器と; 前記画像データを受信するべく前記画像生成器に接続されたプロセッサであって、前記介在組織内で複数種類の組織間の境界を決定し、各通過ゾーン内で前記組織型間の境界で生じる屈折と、前記各通過ゾーン内の前期組織型の音速の変化とを補償するための前記トランスデューサエレメントについての補正ファクタを生成するように構成されたプロセッサと; 前記プロセッサと前記トランスデューサアレイに接続されたコントローラであって、前記プロセッサから前記補正ファクタを受け取り、前記各補正ファクタに基づいて前記トランスデューサエレメントに励起信号を提供して、前記トランスデューサエレメントで送られる音響信号を前記ターゲット部位に集束させるように構成したコントローラと; を具えることを特徴とするシステム。
IPC (5件):
A61B 18/00 ,  A61B 6/03 ,  A61B 8/00 ,  A61F 7/00 ,  A61B 5/055
FI (5件):
A61B17/36 330 ,  A61B6/03 377 ,  A61B8/00 ,  A61F7/00 322 ,  A61B5/05 390
Fターム (24件):
4C060JJ25 ,  4C060JJ27 ,  4C093CA23 ,  4C093FF42 ,  4C096AA18 ,  4C096AB41 ,  4C096AC01 ,  4C096AD14 ,  4C096AD19 ,  4C096DC14 ,  4C096DC18 ,  4C096DC33 ,  4C096DC37 ,  4C096EA10 ,  4C096FC20 ,  4C099AA01 ,  4C099CA03 ,  4C099JA13 ,  4C099PA01 ,  4C601BB03 ,  4C601DD20 ,  4C601EE09 ,  4C601FF15 ,  4C601KK21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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