特許
J-GLOBAL ID:200903087224843490
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198983
公開番号(公開出願番号):特開平11-034892
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 イグニッションスイッチをオフさせた場合に電動機から供給していた操舵補助力を徐々に低減させるようにした電動パワーステアリング装置において、バッテリ電源の電圧低下に伴って電流検出器の検出電流値に誤差が生ずることがあっても、操舵補助力を適切に減少できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 偏差演算部27は、操舵トルクTpに応じて設定された目標電流ITと電動機電流検出器26で検出した電動機電流IMとの偏差信号27aを出力する。電流フィードバック制御部28は、偏差信号27aに基づいて駆動電流信号28aを生成し、PWM信号生成部30,電動機駆動部23を介して電動機10に供給する電流をPWM運転制御する。駆動信号漸減部33は、フェードアウト要求信号31aが供給された場合は、駆動電流値が時間の経過とともに減少して0に至る駆動電流値漸減信号33aを生成してPWM信号生成部29へ供給する。
請求項(抜粋):
ステアリング系に補助トルクを付加する電動機と、前記ステアリング系の操舵トルクを検出して操舵トルク信号を出力する操舵トルク検出器と、操舵トルク信号に基づいて前記電動機に供給すべき目標電流を演算して目標電流信号を出力する目標電流演算部と、前記電動機に流れる電流を検出して電動機電流信号を出力する電動機電流検出器と、目標電流信号と電動機電流信号との偏差を演算して偏差信号を出力する偏差演算部と、偏差信号に基づいて前記電動機を駆動するための駆動制御信号を生成して出力する駆動制御信号生成部と、駆動制御信号に基づいて前記電動機に電流を供給する電動機駆動部とを備えた制御装置と、からなる電動パワーステアリング装置において、前記制御装置は、駆動制御信号を時間の経過とともに漸減する駆動信号漸減部を有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/04
, B62D 6/00
, B62D119:00
, B62D137:00
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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電動パワーステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-229464
出願人:本田技研工業株式会社
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特開昭62-181958
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