特許
J-GLOBAL ID:200903087227955698

赤外線カメラの自動焦点調節方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036290
公開番号(公開出願番号):特開平6-253200
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】赤外線カメラにおける自動焦点調節方式に関し、電子回路を用いて画像信号によって合焦の判断を行って、レンズ系の駆動制御を行うとともに、駆動時の動作をスムーズに行えるようにすることを目的とする。【構成】レンズ系1の結像面に置いた赤外線検出部2の赤外線検知素子の垂直方向の走査と、レンズ系1のこれと直交方向の偏向,走査で二次元の赤外線画像信号を得る赤外線カメラ部に対し、空間周波数成分抽出用フィルタ部3で、赤外線検出部2からの電気信号の高域成分を抽出し、演算部4で、高域成分の増加状態を検出して合焦状況を示す信号を発生し、レンズ系移動機構部5で、演算部4の出力に応じてレンズ系1を移動させて、赤外線検出部2の赤外線像が合焦状態になるように常時制御を行い、さらにこの際、レンズ系1の移動時の速度制御と停止制御、および予測制御を行って動作をスムーズにすることで構成する。
請求項(抜粋):
レンズ系(1)を介して物体からの赤外線を結像し、結像面に置かれた赤外線検出部(2)の直線的配列からなる複数個の赤外線検知素子を順次走査するとともに、前記レンズ系(1)を該赤外線検知素子の配列と直交方向に偏向して走査することによって二次元の赤外線画像信号を得る赤外線カメラ部に対して、該赤外線検出部(2)からの電気信号における高域成分を抽出する空間周波数成分抽出用フィルタ部(3)と、該高域成分の増加状態を検出して合焦状況を示す信号を発生する演算部(4)と、該演算部(4)からの出力に応じて前記レンズ系(1)を移動させるレンズ系移動機構部(5)とを備え、該レンズ系(1)の移動によって前記赤外線検出部(2)における赤外線像が合焦状態になるように常時制御を行うことを特徴とする赤外線カメラの自動焦点調節方式。
IPC (6件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 41/00 ,  H04N 5/33 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G02B 7/11 H ,  G02B 7/11 D
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭64-071382
  • 特開平4-172779
  • 特開昭63-128876
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審査官引用 (16件)
  • 特開昭58-024103
  • 特開昭58-024103
  • 特開昭63-221941
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