特許
J-GLOBAL ID:200903087246670807

光分波器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128361
公開番号(公開出願番号):特開平10-319256
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 平易な構造で量産性に富む光分波器を提供する.【解決手段】 基板11上に、複数の光波長を同時に伝搬する入力導波路12を設け、該入力導波路12に所定の角度傾けて多重反射層13を接合し、該多重反射層13から出射した光を集光するためのレンズ14と、集光した光を各波長毎に導入する複数本の出力導波路15とを設け、前記多重反射層13は光透過部13bを介してその両側に対向して設けた完全反射膜13aと部分透過膜13cとからなり、前記入力導波路12から前記多重反射層13に入射した光を前記完全反射膜13aと前記部分透過膜13cとの間で繰り返し反射させ、反射時に一部の光を前記部分透過膜13cから波長毎に異なる方向に出射したことにある。または、多重反射層13そのものを湾曲させて集光効果を持たせることにより前記レンズ14を廃した構成からなる。
請求項(抜粋):
基板上に、複数の光波長を同時に伝搬する入力導波路を設け、該入力導波路に所定の角度傾けて多重反射層を接合し、該多重反射層から出射した光を集光するためのレンズと、集光した光を各波長毎に導入する複数本の出力導波路とを設け、前記多重反射層は光透過部を介してその両側に対向して設けた完全反射膜と部分透過膜とからなり、前記入力導波路から前記多重反射層に入射した光を前記完全反射膜と前記部分透過膜との間で繰り返し反射させ、反射時に一部の光を前記部分透過膜から波長毎に異なる方向に出射したことを特徴とする光分波器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 波長分波器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-190535   出願人:富士通株式会社
  • 交差導波路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-007602   出願人:古河電気工業株式会社

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