特許
J-GLOBAL ID:200903087247595051

物品搭載用の免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下山 冨士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160223
公開番号(公開出願番号):特開2000-346127
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】床面に配置される各種搭載品等々が倒れてしまうような事態を防止できるとともに、地震等が終わった後、搭載台等を円滑に素早く元の位置へ復帰でき、しかも、設置場所も比較的狭いスペースで良く、既存、既製の搭載台、搭載ケース等にそのまま適用することができる免震装置を提供する。【解決手段】床面等に配置する下部架台10と、美術品等を搭載する上部架台40と、中間部架台20とを具備し、地震等の際、下部架台、中間部架台が夫々個別に直交する方向に自在に水平移動可能な状態で、且つ、前記各架台に配置した各レール体の長さ内の一定範囲内においてレール面上を移動自在なように構成した移動体97を具備し、各架台の水平移動に対して各架台の脱落・外脱を防止し、且つストッパ受体と係止するように構成したストッパ体を具備してなる。
請求項(抜粋):
床面等に配置する下部架台と、この下部架台の上方でコンピューター、精密機械等の機械器具等、又は美術品等を搭載する上部架台と、この下部架台と上部架台との間に配置した中間部架台とを具備し、前記下部架台、中間部架台が、地震等の振動発生の際、夫々個別に直交する方向に自在に水平移動しながら振動を吸収可能に構成し、前記上部架台上の被搭載物を地震等の各種振動から保護するようにした免震装置であり、前記下部架台の上面と、前記中間部架台の下面との各対向面の夫々左右位置には、夫々上下に対向する各レール面を有する各レール体を具備し、前記中間部架台の上面と、前記上部架台下面との各対向面の夫々左右位置には、夫々上下に対向し、且つ、前記下部架台の上面と中間部架台の下面とに配置した各レール面に直交する各レール面を有する各レール体を具備し、前記下部架台の上面と中間部架台の下面との間、中間部架台の上面と上部架台下面との間には、前記各架台に配置した各レール体の上下に対向する各レール面に上下から挟持され、地震等の振動発生の際、前記下部架台、中間部架台が夫々個別に直交する方向に自在に水平移動可能な状態で、且つ、前記各架台に配置した各レール体の長さ内の一定範囲内においてレール面上を移動自在なように構成した移動体を具備し、前記下部架台の上面と中間部架台の下面のいずれかの一面、中間部架台の上面と上部架台の下面のいずれかの一面には、地震等の振動発生のとき、前記下部架台、中間部架台が、夫々個別に直交する方向に自在に水平移動する際における前記下部架台と中間部架台、及び中間部架台と上部架台の各水平移動に対して各架台の脱落・外脱を防止し、且つ、ストッパ受体と係止するように構成したストッパ体を具備してなることを特徴とする免震装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  B44C 3/00
FI (2件):
F16F 15/02 L ,  B44C 3/00 F
Fターム (6件):
3J048AA03 ,  3J048AC01 ,  3J048AD05 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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