特許
J-GLOBAL ID:200903087248637807
オフセット輪転印刷用塗被紙
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-355256
公開番号(公開出願番号):特開2004-183183
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】オフセット輪転印刷に際してヒジワ(オフ輪じわ)の発生が少なく、しかも製造時の乾燥負荷が軽減されたオフセット輪転印刷用塗被紙を提供する。【解決手段】原紙の少なくとも片面に、顔料塗被層を1層以上設けてなるオフセット輪転印刷用塗被紙であって、該原紙が基紙の両面にポリアクリルアミドを含有する層を備え、かつ下記測定方法に準拠して測定した該塗被紙の乾燥収縮率が0.3%以下であるオフセット輪転印刷用塗被紙。[乾燥収縮率(%)の測定方法]調湿した塗被紙サンプルを、マシン流れ方向に直交するように2mmの幅に切り取り、長さ20mmのスパンで熱機械分析機に5gfの一定荷重がかかるようにセットし、23°Cより200°C/分の加温速度で設定温度300°Cまで昇温させて、設定温度300°Cで2分間保持した場合の、昇温前のサンプル長さと昇温開始から1.5分後のサンプル長さから乾燥収縮率(%)を求める。【選択図】なし
請求項(抜粋):
原紙の少なくとも片面に、顔料塗被層を1層以上設けてなるオフセット輪転印刷用塗被紙において、該原紙が基紙の両面にポリアクリルアミドを含有する層を備え、かつ下記測定方法に準拠して測定した該塗被紙の乾燥収縮率が0.3%以下であることを特徴とするオフセット輪転印刷用塗被紙。
[乾燥収縮率(%)の測定方法]
JIS P 8111(1998)に準拠して調湿した塗被紙サンプルを、マシン流れ方向に直交するように2mmの幅に切り取り、長さ20mmのスパンで熱機械分析機[TMA/SS6000;セイコー電子工業(株)製]に5gfの一定荷重がかかるようにセットし、当該分析機における端子プローブのPID制御の値として、P(比例)=100、I(積分)=1、D(微分)=100を使用し、23°Cより200°C/分の加温速度で設定温度300°Cまで昇温させて、設定温度300°Cで2分間保持した場合の、昇温前のサンプル長さと昇温開始から1.5分後のサンプル長さから、下記式(1)により乾燥収縮率(%)を求める。
乾燥収縮率(%)=[(昇温前のサンプル長さ-昇温開始から1.5分後のサンプル長さ)/昇温前のサンプル長さ]×100.........(1)
IPC (2件):
FI (2件):
D21H19/20 A
, D21H19/36 Z
Fターム (18件):
4L055AG11
, 4L055AG27
, 4L055AG48
, 4L055AG63
, 4L055AG72
, 4L055AG76
, 4L055AG89
, 4L055AH02
, 4L055AH37
, 4L055AJ01
, 4L055AJ04
, 4L055BE09
, 4L055BE20
, 4L055EA09
, 4L055FA21
, 4L055FA22
, 4L055FA30
, 4L055GA19
引用特許: