特許
J-GLOBAL ID:200903087251718524

柑橘類に含有されるヘスペリジンの抽出方法および回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002176
公開番号(公開出願番号):特開平8-188593
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】温州みかん搾汁粕から効率よくヘスペリジンを抽出できるヘスペリジンの抽出方法およびこのヘスペリジン抽出液から効率よくヘスペリジンを回収することができるヘスペリジンの回収方法を提供することを目的としている。【構成】柑橘類の搾汁粕に水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属化合物とpH調整剤とを添加してpHを11.5〜12.5に調整するとともに、pH調整後攪拌混合し、この攪拌混合物を所定の圧力で圧搾したのち、圧搾によって得た圧搾液を遠心分離してヘスペリジン抽出液を得た。そして、得られたヘスペリジン抽出液をpH5.0〜5.5に調整して一旦加温処理したのち、遠心分離してヘスペリジンを回収するようにした。
請求項(抜粋):
柑橘類の搾汁粕にアルカリ土類金属の水酸化物,炭酸塩,硫酸塩,硝酸塩,乳酸塩,塩化物等からなる群より選ばれた少なくとも1種のアルカリ土類金属化合物とpH調整剤とを添加してpHを11.5〜12.5に調整する工程、pH調整後攪拌混合する工程、この攪拌混合物を所定の圧力で圧搾する工程、圧搾によって得た圧搾液を遠心分離してヘスペリジン抽出液を得る工程を備えるヘスペリジンの抽出方法。
IPC (6件):
C07H 17/07 ,  C07H 1/08 ,  A61K 31/70 ABU ,  A61K 31/70 ADK ,  A61K 35/78 ABF ,  C07B 63/04

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