特許
J-GLOBAL ID:200903087255144077

熱伝導材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162613
公開番号(公開出願番号):特開2000-353771
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 熱伝導フィラーを充填したシリコーンゴムに良好な復元力を付与する改質を行うことにより、良好な復元力及び熱伝導性を呈すると共に製造が容易な熱伝導材を提供すること。【解決手段】 シリコーンゴムに熱伝導フィラーを充填し、そのシリコーンゴムとのSP値の差が1以下の有機合成ゴム(例えばEPDM)にも好ましくは熱伝導フィラーを充填し、両者を混練して成形することによって熱伝導材が得られる。図1に示すように、シリコーンゴム(白い点がちりばめられた部分)と有機合成ゴム(黒ベタの部分)とは、添加オイルをあまり使用せずに良好に混練することができ、得られた熱伝導材は、有機合成ゴムの復元力とシリコーンゴムの柔軟性とを合わせ持った優れた機械的特性を有する。しかも、この熱伝導材は、熱伝導フィラーを高度に充填しても成形が容易である。
請求項(抜粋):
熱伝導フィラーを充填したシリコーンゴムに、有機合成ゴムを混練してなることを特徴とする熱伝導材。
IPC (3件):
H01L 23/373 ,  C08L 23/16 ,  C08L 83/00
FI (3件):
H01L 23/36 M ,  C08L 23/16 ,  C08L 83/00
Fターム (19件):
4J002BB15X ,  4J002CP03W ,  4J002DB016 ,  4J002DE046 ,  4J002DE076 ,  4J002DE086 ,  4J002DE106 ,  4J002DE116 ,  4J002DE136 ,  4J002DE146 ,  4J002DF016 ,  4J002DJ006 ,  4J002DK006 ,  4J002EA007 ,  4J002FD016 ,  4J002GQ00 ,  5F036AA01 ,  5F036BB21 ,  5F036BD21
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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