特許
J-GLOBAL ID:200903087287261946

フレームの耐震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392596
公開番号(公開出願番号):特開2002-194917
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 地震によって、耐震壁を含む建物のフレームに曲げ変形と回転運動とが生じたときに耐震壁の脚部の圧縮歪みが集中するコーナー部分が受ける力を低減すること。【解決手段】 耐震壁からなる第1の垂直部材(14)と、第1の垂直部材の両側にそれぞれ位置する、柱または耐震壁からなる2つの第2の垂直部材(16)とを有するフレーム(10)の耐震構造である。耐震構造(12)は、第1の垂直部材に連なる第1の片持ち梁(20)および各第2の垂直部材に連なる第2の片持ち梁(22)であって互いに上下に部分的に重なり合う第1の片持ち梁および第2の片持ち梁と、第1および第2の両片持ち梁(20,22)を相対移動可能に連結する速度比例減衰型のダンパー(24)および各第2の垂直部材と各第2の片持ち梁とを連結する履歴減衰型のダンパー(26)であって各第2の垂直部材(16)に対する各第2の片持ち梁(22)の折れ曲がりを許す履歴減衰型のダンパーとを含む。
請求項(抜粋):
耐震壁からなる第1の垂直部材と、該第1の垂直部材の両側にそれぞれ位置する、柱または耐震壁からなる2つの第2の垂直部材とを有するフレームの耐震構造であって、前記第1の垂直部材に連なる第1の片持ち梁および各第2の垂直部材に連なる第2の片持ち梁であって互いに上下に部分的に重なり合う第1の片持ち梁および第2の片持ち梁と、前記第1の片持ち梁と前記第2の片持ち梁とを相対移動可能に連結する速度比例減衰型のダンパーおよび各第2の垂直部材と各第2の片持ち梁とを連結する履歴減衰型のダンパーであって各第2の垂直部材に対する各第2の片持ち梁の折れ曲がりを許す履歴減衰型のダンパーとを含む、フレームの耐震構造。
IPC (7件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 321 ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 1/02 ,  E04B 1/98 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02
FI (7件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 321 A ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 1/02 A ,  E04B 1/98 E ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02 Z
Fターム (29件):
2E001DG01 ,  2E001EA01 ,  2E001FA01 ,  2E001FA02 ,  2E001FA03 ,  2E001FA24 ,  2E001GA12 ,  2E001GA63 ,  2E001HA06 ,  2E001HB02 ,  2E001HE01 ,  2E001HF16 ,  2E001LA01 ,  2E001LA10 ,  2E001LA11 ,  3J048AA06 ,  3J048AC05 ,  3J048AC06 ,  3J048BB04 ,  3J048BC09 ,  3J048BD08 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J066AA01 ,  3J066AA21 ,  3J066BA03 ,  3J066BC05 ,  3J066BD10 ,  3J066BF09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 免震・制震併用建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-040741   出願人:清水建設株式会社
  • 張索構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183060   出願人:株式会社大林組
  • 制振建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-004693   出願人:清水建設株式会社

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