特許
J-GLOBAL ID:200903087290202918
透明非帯電性ポリマ樹脂およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-123226
公開番号(公開出願番号):特開2007-327043
出願日: 2007年05月08日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】透明で、かつ、梱包用材料等として十分な機械的強度を有し、10-11S/cm以上の導電率を有する非帯電性ポリマ樹脂が従来なかった。【解決手段】透明非導電性ポリマ相2aと電解質塩が溶解したイオン伝導性ポリマ相3aが互いに相分離した共連続構造を形成し、それぞれのポリマ相が樹脂全体にわたって立体的なネットワーク構造を形成する透明非帯電性ポリマ樹脂1aを製造する。透明非帯電性ポリマ樹脂1aは、前記した共連続構造によって、透明非導電性ポリマ相2aの透明性と機械的特性に起因する性質およびイオン伝導性ポリマ相3aの導電性に起因する性質を合わせ持つ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに相分離したイオン伝導性ポリマ相と透明非導電性ポリマ相の混合体からなるポリマ樹脂材料であって、
前記イオン伝導性ポリマ相に電解質塩が溶解していること、
前記イオン伝導性ポリマ相と前記透明非導電性ポリマ相が共連続構造を形成し、それぞれのポリマ相が前記ポリマ樹脂材料全体にわたり立体的に連続しているネットワーク構造を形成していること、
400nmから800nmの波長範囲の可視光の平均透過率が50%以上であること、および、
室温における直流導電率が10-11S/cm以上であること
を特徴とする透明非帯電性ポリマ樹脂材料。
IPC (6件):
C08L 101/12
, C08L 33/14
, C08K 3/00
, C08K 5/41
, C08F 2/44
, C08F 2/00
FI (6件):
C08L101/12
, C08L33/14
, C08K3/00
, C08K5/41
, C08F2/44 Z
, C08F2/00 B
Fターム (25件):
4J002BC06X
, 4J002BG06X
, 4J002BG07W
, 4J002CF18X
, 4J002CF19X
, 4J002DD026
, 4J002DD036
, 4J002DE196
, 4J002DH006
, 4J002DK006
, 4J002EV216
, 4J002FD106
, 4J002FD116
, 4J011AA05
, 4J011GA03
, 4J011GB03
, 4J011PA04
, 4J011PA06
, 4J011PA14
, 4J011PA65
, 4J011PA69
, 4J011PB26
, 4J011PB27
, 4J011PC02
, 4J011PC13
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