特許
J-GLOBAL ID:200903087305345613

伸線用インゴットの製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 俊太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-234960
公開番号(公開出願番号):特開2003-048052
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 線材圧延あるいは伸線加工に好適な棒状のインゴットであって、凝固時における引け巣の発生がなく、さらにインゴット中に含まれる非金属介在物を減少するとともに含有元素の偏在・偏析を減少することのできる伸線用インゴットの製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】 鋳型1に設けられた横長の溝8内に金属材料5を準備し、軸方向を横向きに配置した加熱コイル3内に鋳型1を配置することにより高周波誘導加熱を行なって前記金属材料を溶融し、前記加熱コイル3の一方の端から鋳型1を徐々に引き出すことによって鋳型1の溝8の一方の端から他方の端に向けて金属を凝固させてインゴット7とすることを特徴とする伸線用インゴットの製造方法及び製造装置。鋳型1の溝8を覆うように導電性材料を用いた蓋2をかぶせて高周波誘導加熱を行なう。鋳型1及び蓋2を導電性材料、好ましくは黒鉛によって形成する。
請求項(抜粋):
鋳型に設けられた横長の溝内に金属材料を準備し、軸方向を横向きに配置した加熱装置内に前記鋳型を配置することにより加熱を行なって前記金属材料を溶融し、前記加熱装置の一方の端から鋳型を徐々に引き出すように加熱装置又は鋳型の一方若しくは両方を移動することによって鋳型の溝の一方の端から他方の端に向けて金属を凝固させてインゴットとすることを特徴とする伸線用インゴットの製造方法。
IPC (4件):
B22D 27/04 ,  B22C 1/00 ,  B22D 7/00 ,  B22D 21/00
FI (4件):
B22D 27/04 A ,  B22C 1/00 D ,  B22D 7/00 Z ,  B22D 21/00 A
Fターム (2件):
4E092AA05 ,  4E092BA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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