特許
J-GLOBAL ID:200903087311875543

リング発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204016
公開番号(公開出願番号):特開平10-051276
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 乱数発生等のために、周波数変化の大きなリング発振回路を得る。【解決手段】 奇数段縦続接続されたインバータ111 〜112M+1の最終段の出力信号OUT1は、ANDゲート12を介して、初段のインバータ111 にフィードバックされて第1のリング発振回路10が構成される。また、奇数段縦続接続されたインバータ211 〜212N+1の最終段の出力信号OUT2は、ANDゲート22を介して、初段のインバータ211 にフィードバックされて第2のリング発振回路20が構成される。これら2つのリング発振回路10,20のそれぞれの奇数段目のインバータ112m-1,212n-1の出力信号IS1,IS2は、それぞれANDゲート22,12の第2の入力端子に与えられる。これにより、第1及び第2のリング発振回路10,20の出力は相互に干渉を受け、周波数変化の大きな出力信号OUT1,OUT2が得られる。
請求項(抜粋):
2M+1(但し、Mは正の整数)個の反転増幅器が縦続接続され、その2m-1(但し、mはM以下の正の整数)段目の反転増幅器から第1の中間信号を出力し、最終段の反転増幅器から第1の発振信号を出力する第1の直列回路と、2N+1(但し、Nは正の整数)個の反転増幅器が縦続接続され、その2n-1(但し、nはN以下の正の整数)段目の反転増幅器から第2の中間信号を出力し、最終段の反転増幅器から第2の発振信号を出力する第2の直列回路と、前記第1の発振信号及び前記第2の中間信号を入力し、該2つの信号の論理積または論理和をとり、その論理結果を該第1の直列回路における初段の反転増幅器の入力側に出力する第1の論理ゲートと、前記第2の発振信号及び前記第1の中間信号を入力し、該2つの信号の論理積または論理和をとり、その論理結果を該第2の直列回路における初段の反転増幅器の入力側に出力する第2の論理ゲートとを、備えたことを特徴とするリング発振回路。
IPC (3件):
H03K 3/03 ,  H03K 3/354 ,  H03K 3/84
FI (3件):
H03K 3/03 ,  H03K 3/354 B ,  H03K 3/84 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 多相出力発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-204116   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
審査官引用 (1件)
  • 多相出力発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-204116   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ

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