特許
J-GLOBAL ID:200903087314849110

電気化学セルの診断装置及び診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-356290
公開番号(公開出願番号):特開2008-166189
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】積層体内の個別の電気化学セルに付属した電位測定端子を使用しつつ、診断のためのデータを実用的な精度で測定可能な電気化学セルの診断装置及び診断方法を提供する。【解決手段】電気化学セルの一対の電位ピン2に接続された等価回路ブロック11、電位ピン2に等価回路ブロック11及びバイパスライン14を介して接続された電圧制御装置7、等価回路ブロック11に並列配置され、電位ピン2及び電圧制御装置7に接続された可変電流発生装置8、可変電流発生装置8の発生電流を測定する電流計13、電圧制御装置7とバイパスライン14及び等価回路ブロック11との接続を切り替えるバイパス切替スイッチ9、制御の基準となる波形を発生させる診断用波形発生装置6、入力されたデータに基づく診断を行うデータ処理ブロック12を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質を一対の電極板で挟持した電気化学セルを、複数個積層することにより構成した積層体について、そこに含まれる電気化学セルを診断対象セルとして診断する電気化学セルの診断装置において、 診断対象セルに設けられた少なくとも一対の電位測定端子と、 前記電位測定端子に接続された等価回路部と、 前記等価回路部に接続された電圧制御装置と、 前記等価回路部に電気的に並列に配置され、前記電位測定端子に接続されるとともに、前記電圧制御装置に接続された可変電流発生装置と、 前記可変電流発生装置からの発生電流を測定する電流測定手段と、 前記電位測定端子と前記電圧制御装置との間に設けられ、前記等価回路部をバイパスするように接続されたバイパス線と、 前記電圧制御装置を前記バイパス線に接続するか前記等価回路部に接続するかを切替えるバイパス切替スイッチと、 前記電圧制御装置に接続され、制御の基準となる波形を発生させる診断用波形発生装置と、 前記等価回路部に接続され、入力されたデータに基づく演算および処理を行うデータ処理部と、 を有することを特徴とする電気化学セルの診断装置。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (1件):
H01M8/04 Z
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA20 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56
引用特許:
出願人引用 (1件)

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