特許
J-GLOBAL ID:200903087319102136

作業機の振動抑制装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046330
公開番号(公開出願番号):特開平7-234727
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 応答性を損なうこと無く、操作終了直後に生じる残留振動を良好に抑制することを目的とする。【構成】 油圧アクチュエータにて駆動される作業機の加速度を検出する作業機加速度検出手段と、オペレータのレバー操作指令値よりレバー開度に応じた係数を算出するレバー開度係数算出手段と、作業機加速度より算出される作用力とレバー開度係数とから加速度補償値を演算する加速度補償値演算手段と、加速度補償値とレバー操作指令値とから加速度フィードバック指令値を求めて加速度フィードバック指令値を電磁比例圧力制御弁に出力するフィードバック指令手段とを備える。また、レバー開度係数は、レバーニュートラルにおけるレバー操作指令値で最大となる係数である。
請求項(抜粋):
作業機を駆動する油圧アクチュエータと、前記油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、前記油圧ポンプと前記油圧アクチュエータとの間に備えられる方向制御弁と、前記方向制御弁を切換制御する電磁比例圧力制御弁とを具備する作業機であって、作業機の加速度に基づくフィードバック指令値を前記電磁比例圧力制御弁に出力し、振動を制御する作業機の振動抑制装置において、前記油圧アクチュエータにて駆動される作業機の加速度を検出する作業機加速度検出手段と、オペレータのレバー操作指令値よりレバー開度に応じた係数を算出するレバー開度係数算出手段と、前記作業機加速度より算出される作用力と前記レバー開度係数とから加速度補償値を演算する加速度補償値演算手段と、前記加速度補償値と前記レバー操作指令値とから加速度フィードバック指令値を求めて前記加速度フィードバック指令値を前記電磁比例圧力制御弁に出力するフィードバック指令手段とを備えることを特徴とする作業機の振動抑制装置。
IPC (5件):
G05D 19/02 ,  B66C 13/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/00 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 作業機の振動抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-351350   出願人:株式会社小松製作所
  • 特開昭63-040026
  • 特開昭61-023212
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