特許
J-GLOBAL ID:200903087323781617

湿式現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333663
公開番号(公開出願番号):特開2000-105505
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 電子写真プロセスにおける異常な電流漏洩等を防止するとともに、一定量の液体現像剤を均一に現像剤担持体に塗布し、安定した画質を保つことにより現像後の画質の安定性を向上させることができる湿式現像装置を提供する。【解決手段】 誘電性キャリア液中に顕像化微粒子を分散した液体現像剤90を、塗布ローラ42を用いて現像ベルト44上に塗布して、液体現像剤90の薄層を該現像ベルト44上に形成し、静電潜像を表面に形成した感光体1に該現像ベルト44上に形成した液体現像剤90の薄層を接触させ、該現像ベルト44上の液体現像剤90を該感光体1上の静電潜像に転写して、該感光体1上の静電潜像を現像し、該塗布ローラ42に塗布する液体現像剤90の量を規制する規制手段を有している湿式現像装置において、硬度が該塗布ローラ42の硬度より低く、かつ、体積抵抗率が102Ωm以上であるドクターブレード47を用いて、液体現像剤90の塗布量を規制する。
請求項(抜粋):
キャリア液中に顕像化微粒子を分散した液体現像剤を、塗布ローラを用いて現像剤担持体上に塗布して、液体現像剤の薄層を該現像剤担持体上に形成し、静電潜像を表面に形成した潜像担持体に該現像剤担持体上に形成した液体現像剤の薄層を接触させ、該現像剤担持体上の液体現像剤を該潜像担持体上の静電潜像に転写して、該潜像担持体上の静電潜像を現像し、該塗布ローラに塗布する液体現像剤の量を規制する規制手段を有している湿式現像装置において、液体現像剤の塗布量を規制する該規制手段が、ドクターブレードであって、該ドクターブレードの硬度が該塗布ローラの硬度より低く、且つ、該ドクターブレードの体積抵抗率が102Ωm以上であることを特徴とする湿式現像装置。
Fターム (10件):
2H074AA03 ,  2H074AA07 ,  2H074AA11 ,  2H074BB02 ,  2H074BB50 ,  2H074BB72 ,  2H074CC21 ,  2H074CC22 ,  2H074CC34 ,  2H074DD05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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