特許
J-GLOBAL ID:200903087327528975

点滴チャンバ抗自由流れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  竹内 茂雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-579880
公開番号(公開出願番号):特表2004-511270
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】チューブアッセンブリ(16)が流体投与システム(10)のポンプ(14)から外れた場合に液体がチューブアッセンブリ(16)を通って自由に流れないようにし、チューブアッセンブリ(16)がポンプ(14)のロータ(24)の周囲と係合している場合に流体流れを許容するため、点滴チャンバ(18)の下部分に組み込んだバルブ装置(12)を提供する。【解決手段】本バルブ装置(12)はバルブ本体を含み、このバルブ本体は、上構成要素(54)及びこれと密封係合した下構成要素(56)を含む。上構成要素(54)は点滴チャンバ(18)の下部分と一体成形されており、下構成要素(56)の上部分に形成された開口部(82)に対してシールする定置のプランジャー(66)の周囲に形成された複数の軸線方向流体通路(60)を画成する。開口部(82)は、バルブ本体の下構成要素(56)に取り付けられた中空チューブアッセンブリ(16)内に延びる内腔(64)と連通する。下構成要素(56)は、撓んで開口部をプランジャーから遠ざかるように押し、バルブ装置(12)を通る流体流れを発生する可撓性材料製の撓み継手(78)を更に含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チューブアッセンブリ(16)を通る流体の自由流れを阻止するためのバルブ装置(12)において、 少なくとも一つの貫通通路(60)及びシーリング部材(66)を持つ上構成要素(54)をその下部分(52)に画成する点滴チャンバ(18)、及び 前記上構成要素(54)と係合した下構成要素(56)であって、この下構成要素(56)の内側に形成されたチャンバ(55)と内腔(64)との間に配置された開口部(82)を画成し、この開口部(82)は、流体流れを制御するために前記シーリング部材(66)と密封係合でき、更に、前記バルブ装置(12)を開閉するため、前記チューブアッセンブリ(16)に取り付けられた可撓性部分(78)を有する下構成要素(56)を含み、 前記バルブ装置(12)が閉鎖位置にある場合、前記シーリング部材(66)が前記開口部(82)と密封係合し、前記開口部(82)を通る流体流れを阻止し、前記バルブ装置(12)が開放位置にある場合、前記可撓性部分(78)が前記上構成要素(54)に対して遠ざかるように伸ばされ、前記開口部(82)が前記シーリング部材(66)から外れ、前記開口部(82)を通る流体流れを可能にする、バルブ装置(12)。
IPC (3件):
A61M5/168 ,  A61M39/00 ,  A61M39/02
FI (3件):
A61M5/14 429 ,  A61M5/14 459P ,  A61M5/14 459F
Fターム (5件):
4C066CC01 ,  4C066JJ02 ,  4C066JJ05 ,  4C066QQ14 ,  4C066QQ15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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