特許
J-GLOBAL ID:200903087330856827
定着装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154298
公開番号(公開出願番号):特開平10-333489
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、オーバーシュート及び温度リップルを的確に抑えることのできる定着装置を提供することを目的としている。【解決手段】 加圧ローラ(図示せず)と圧接させたエンドレスベルト状の定着加熱フィルム1に発熱金属体をラミネートし、定着加熱フィルム1の内側に界磁コイル3を配設して定着加熱フィルム1と対向させる。そして、この界磁コイル3にはライン入力からの電流を整流ブリッジ200により整流しFET201により高周波スイッチングして供給し、磁気誘導による渦電流を発熱金属体に発生させ加熱を行う。この時、非通紙時には温度検出回路107からの出力に基づいて、また通紙時には電力パターン選定回路108による紙の吸熱を考慮した電力パターンに基づいて、制御回路109にて比例積分制御によりFET201の駆動パルスの幅を変調する。
請求項(抜粋):
支持体の周りに回転自在に配設されたフィルム部材と、該フィルム部材に圧接しながら回転自在に配設された加圧部材と、上記フィルム部材の内側に配設された界磁コイルと、該界磁コイルに対向するように配設された発熱金属体と、上記界磁コイルに高周波電流を供給する手段と、上記圧接部周辺に配設された温度検出手段とを備え、上記発熱金属体に発生する渦電流により加熱を行い上記フィルム部材と加圧部材で挟持搬送する記録材上の未定着トナー像を定着する定着装置において、上記発熱金属体は薄層化されて上記フィルム部材と一体に形成されており、上記界磁コイルに供給する電力は、上記界磁コイルに高周波電流を供給する手段により、上記記録材の非挟持搬送時は上記フィルム部材の温度を検出する温度検出手段により検出した値に基づき、挟持搬送時は記録材に奪われる熱量分を考慮して予め設定された電力パターンに基づき、無段階可変に制御されることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (5件)
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像加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-181984
出願人:キヤノン株式会社
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加熱装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-279812
出願人:キヤノン株式会社
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特開昭57-030867
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