特許
J-GLOBAL ID:200903087335942918

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146049
公開番号(公開出願番号):特開平9-327024
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】この発明は、マルチバンドで撮像した物体画像と照明光の分光分布から物体色ベクトル、照明光ベクトル、環境光ベクトルを抽出し、これらベクトルと係数を独立に変更して優れた色再現性を達成すること。【解決手段】電子カメラ1で4種類以上のマルチバンドで物体画像と照明光の分光分布が撮像されると、その画像データは画像メモリ2を介して制御部3に転送される。そして、画像データ演算部6にて、上記画像データを基に、上記光源色ベクトル、物体色ベクトル及び環境光ベクトルが算出される。これら算出されたベクトルは、データメモリ7に送られる。画像の取り込みやデータ転送処理の過程は、キーボード4やマウス5を介して、オペレータにより指示される。
請求項(抜粋):
光源からの光を物体に照射し、この物体の画像を撮像する画像処理装置に於いて、上記光源からの光及び上記物体の画像の画素値を、少なくとも4つの波長領域の成分に分解して取り込む電子カメラと、上記光源からの光の上記波長領域の成分値から光源色ベクトルを、上記波長領域の成分から成る物体の成分分解画像から物体色ベクトル及び環境色ベクトルを推定する制御手段と、少なくとも4次元色空間中に、上記光源色ベクトル、上記物体色ベクトル及び上記環境色ベクトルを設定し、上記物体の画像の各画素値を上記光源色ベクトル、上記物体色ベクトル及び上記環境色ベクトルの線形結合で表す演算手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 9/04 ,  G06T 17/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 9/64
FI (4件):
H04N 9/04 B ,  H04N 9/64 R ,  G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/66 310
引用特許:
審査官引用 (5件)
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