特許
J-GLOBAL ID:200903087340953529

ポリイミド又はその生物分解性ポリペプチド加水分解生成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311288
公開番号(公開出願番号):特開平7-196796
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 加水分解生成物ポリペプチドが少なくとも80%生物分解性であるポリイミドの製造方法を提供すること。【構成】 本発明は、少なくとも1種のアミノ酸の熱重縮合及び随意としての続いての加水分解によってポリイミド又はその少なくとも80%生物分解性のポリペプチド加水分解生成物を製造する方法に関し、この方法は、少なくとも1種の酸系触媒が酸系触媒/アミノ酸のモル比として少なくとも0.001の割合で存在する下で熱重縮合工程を実施することを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のアミノ酸の熱重縮合及び随意としての続いての加水分解によってポリイミド又はその少なくとも80%生物分解性のポリペプチド加水分解生成物を製造する方法であって、・硫酸、硝酸、亜燐酸、亜硫酸、弗化水素酸、珪酸及びスルホン酸、50個以下、好ましくは25個以下の炭素原子を有する有機スルホン酸、非カルボキシル強酸官能基を持つアミノ酸、有機ホスホン酸、並びに5以下、好ましくは3以下のpKa を有する有機カルボン酸;・これらの酸の先駆体;・これらの酸と、用いられるアミノ酸と同一の又は異なるアミノ酸との塩;・これらの酸と、用いられるアミノ酸と同一の又は異なる少なくとも1種のアミノ酸の重縮合から誘導されるポリイミドとの塩;・塩酸及びその先駆体;・塩酸と、用いられるアミノ酸と同一の又は異なるアミノ酸との塩(但し、重縮合されるべきアミノ酸がグルタミン酸以外のものである場合);・塩酸と、用いられるアミノ酸と同一の又は異なる少なくとも1種のアミノ酸の重縮合から誘導されるポリイミドとの塩;・硫酸、燐酸若しくは亜燐酸の酸性塩又はその先駆体;・無水燐酸又はポリ燐酸以外の燐酸先駆体;並びに・ルイス酸から選択される少なくとも1種の酸系触媒が酸系触媒/アミノ酸のモル比として少なくとも0.001、好ましくは0.005〜10の範囲、特に好ましくは0.01〜5の範囲の割合で存在する下で熱重縮合工程を実施することを特徴とする、前記方法。
IPC (3件):
C08G 73/10 NTF ,  C07C229/24 ,  C11D 3/37
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 特公昭39-020527
  • 特公昭39-022610
  • 特公昭43-008835
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