特許
J-GLOBAL ID:200903087344921001

波長監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244953
公開番号(公開出願番号):特開平8-251105
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 所定の波長間隔(周波数間隔)で多重された波長多重光の各波長を高確度かつ厳密に弁別でき、さらに光集積化に適し、耐振動性に富む波長監視装置。【解決手段】 基準光源Rと、波長多重光Wの波長間隔に対応する周期的な透過中心波長を有するアレイ導波路格子12と、その2つの出力ポートから出力される基準波長光のレベル比からゼロ交差波長に対する基準波長光の波長誤差信号を出力する第1の波長誤差検出手段18,19,20と、波長誤差信号Sdに応じてゼロ交差波長を基準波長光の波長に安定化する制御手段21と、アレイ導波路格子の2つの出力ポートから出力される波長多重光の各波長の信号光に対するレベル比を検出して波長多重光の各波長誤差信号を出力する第2の波長誤差検出手段18-i,19-iとを備える。ゼロ交差波長とは、アレイ導波路格子の隣接出力ポートからの出力光の強度が等しくなる波長である。
請求項(抜粋):
あらかじめ定められた波長を有する基準波長光に基づいて、複数のチャネルの透過中心波長を制御しつつ、前記チャネルから出力される波長多重光の個々の信号光Sk(k=1-N:Nは正の整数)の波長誤差を同時に監視する波長監視装置であって、前記基準波長光および波長多重光が入力されたときに、前記基準波長光の少なくとも一部を出力する少なくとも1つの第1のチャネルと、前記信号光Skについて、少なくともその一部を出力する少なくとも1つの第2のチャネルとを備えたアレイ導波路格子と、前記第1のチャネルから出力された基準波長光を検出する第1の受光手段と、前記第2のチャネルから出力された信号光Skを検出する第2の受光手段と、前記第1の受光手段の出力に基づいて、前記第1のチャネルの透過中心波長を安定化する制御手段と、前記第2の受光手段の出力に基づいて、前記信号光Skの波長誤差を表す誤差信号を出力する波長誤差検出手段とを具備することを特徴とする波長監視装置。
IPC (4件):
H04B 10/08 ,  G01J 9/00 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04B 9/00 K ,  G01J 9/00 ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光学共振器アレイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-125292   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平3-064084
  • 光合分波器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-124772   出願人:日本電信電話株式会社

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