特許
J-GLOBAL ID:200903087366660961

電気化学セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-154392
公開番号(公開出願番号):特開2004-356009
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】外装フタと外装ケースの溶接箇所温度が高温になるため、カソード腐食に強いアルミニウム、ステンレス及びニッケル等材料を外装フタに用いた場合には、熱膨張が著しいため、溶接では信頼性の高い封口が出来なかった。【解決手段】負極集電体である外装フタ組成が重量百分率(wt%)で、1〜50%のCoを含有する合金から形成され、並びにセラミックパッケージの封口板として兼ね添えることにより、カソード腐食に強い外装フタを構成することができ、更に抵抗溶接法を用いたシーム溶接を行うことにより、信頼性の高い封口も達成できるようになった。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極及び負極からなる一対の電極と非水電解質とを含んだ電気化学セル素子と、 前記電気化学セル素子を密封するための外装ケース及び外装フタと、を備える電気化学セルであって、 前記外装ケースがセラミックス又はガラスで形成され、 前記外装フタが、負極集電体を兼ねる金属板、あるいは、少なくとも一方の面に負極集電体となる金属層が設けられた金属又は絶縁体で形成され、 前記負極集電体には、前記外装ケースにほぼ等しい熱膨張係数の材料が用いられていることを特徴とする電気化学セル。
IPC (7件):
H01M2/02 ,  H01G9/016 ,  H01G9/155 ,  H01M2/08 ,  H01M4/64 ,  H01M4/66 ,  H01M10/40
FI (7件):
H01M2/02 J ,  H01M2/08 J ,  H01M4/64 B ,  H01M4/66 A ,  H01M10/40 Z ,  H01G9/00 301Z ,  H01G9/00 301F
Fターム (39件):
5H011AA02 ,  5H011AA09 ,  5H011BB03 ,  5H011CC05 ,  5H011DD13 ,  5H011DD18 ,  5H011FF06 ,  5H011GG09 ,  5H011HH08 ,  5H011JJ25 ,  5H011KK02 ,  5H011KK04 ,  5H017AA03 ,  5H017AS06 ,  5H017AS10 ,  5H017CC03 ,  5H017DD05 ,  5H017EE01 ,  5H017HH01 ,  5H029AJ11 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK06 ,  5H029AK16 ,  5H029AL02 ,  5H029AL12 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ24 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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