特許
J-GLOBAL ID:200903087374923378

交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330318
公開番号(公開出願番号):特開平9-172752
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ハウジング7の複数の排出口42、52付近の冷却風の乱れを抑制することにより風切り音を大幅に低減できるようにする。また、三相のステータコイル25の冷却効果を向上する。【解決手段】 ハウジング7のシュラウド43、53よりも複数の排出口42、52側に設けられる延長壁部44、54の内壁面に突条の整流ガイド45、55を周方向に多数配列した。それによって、冷却ファン5、6の複数枚の冷却翼5a、6aの回転により得られたシャフト2の略半径方向に向かう冷却風が効率良く、滑らかに流れるように整流することによって、三相のステータコイル25の表面やハウジング7の内壁面への衝突を緩和して、ハウジング7の複数の排出口42、52付近の冷却風の乱れを抑制することにより風切り音が大幅に小さくなった。
請求項(抜粋):
回転駆動される回転軸と、この回転軸を回転自在に支持すると共に、内部に空気を吸い込む複数の吸込口、および内部から空気を排出する複数の排出口を有するハウジングと、このハウジングの内面に固定され、ステータコイルを巻装したステータコアと、このステータコアの内側で、前記回転軸と一体的に回転すると共に、前記ハウジングの内部に前記ステータコイルを冷却する冷却風を発生させる冷却ファンとを備えた交流発電機であって、前記ハウジングは、前記冷却ファンとの間に所定の空隙を隔てて対向して設けられたシュラウドと、このシュラウドの延長線上で、且つ前記シュラウドよりも前記複数の排出口側に設けられ、前記冷却ファンから前記ステータコイルを経て前記複数の排出口へ向かう冷却風の通風路を形成する延長壁部と、この延長壁部の内面より前記冷却ファン側に突出して設けられ、且つ前記延長壁部の内面に周方向に配列され、前記通風路内を流れる冷却風を整流する複数の整流ガイドとを具備したことを特徴とする交流発電機。
IPC (4件):
H02K 5/20 ,  H02K 5/24 ,  H02K 9/06 ,  H02K 19/22
FI (4件):
H02K 5/20 ,  H02K 5/24 C ,  H02K 9/06 C ,  H02K 19/22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-140043
  • 特開平4-140043
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-186376   出願人:日本電装株式会社
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