特許
J-GLOBAL ID:200903087407967120

培養細胞評価方法、培養細胞増殖予測方法及び培養細胞増殖制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038711
公開番号(公開出願番号):特開2001-224366
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 接着依存性細胞の単層培養過程を部分的に定量評価できるうえ、その培養過程全体を容易に把握できる培養細胞評価方法、その細胞の増殖過程を的確に予測できる培養細胞増殖予測方法、及びその細胞の増殖を適切に制御できる培養細胞増殖制御方法を提供する。【解決手段】 培養細胞評価方法は、接着依存性細胞の培養容器内での単層培養過程を、細胞接着期11、誘導期12、対数増殖期13及び定常期14の4種のステージに分類し、これらのステージにおける細胞固有のパラメータを導出して定量評価するものである。培養細胞増殖予測方法は、前記培養細胞評価方法による評価結果を用いて細胞の増殖を予測するものである。培養細胞増殖制御方法は、前記培養細胞増殖予測方法による予測結果を用いて細胞の増殖制御を行うものである。
請求項(抜粋):
接着依存性細胞を培養容器内で単層培養する際に、その細胞固有の単層培養過程を評価するための培養細胞評価方法であって、前記単層培養過程を、前記接着依存性細胞を培養容器に接種してからその培養容器の底面に接着するまでの細胞接着期と、前記接着した細胞が細胞分裂を開始するまでの誘導期と、前記細胞分裂の開始後から培養容器の底面にほぼコンフルエント状態になるまでの対数増殖期と、前記コンフルエント状態になった後の定常期と、からなる4種のステージに分類するとともに、これら4種のステージから選ばれる少なくとも1種のステージにおける細胞固有のパラメータを導出し、前記接着依存性細胞の単層培養過程を定量評価することを特徴とする培養細胞評価方法。
IPC (3件):
C12N 5/06 ,  A61K 35/36 ,  C12Q 3/00
FI (3件):
A61K 35/36 ,  C12Q 3/00 ,  C12N 5/00 E
Fターム (16件):
4B063QA01 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR16 ,  4B063QS12 ,  4B063QX01 ,  4B065AA93X ,  4B065BB32 ,  4B065BC31 ,  4B065BC39 ,  4B065BD45 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44 ,  4C087BB48 ,  4C087BB63 ,  4C087BB64 ,  4C087ZC78

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