特許
J-GLOBAL ID:200903087417493062

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-306891
公開番号(公開出願番号):特開2002-118901
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】オイルポンプの吐出量が十分でない状態でダウンシフトが行われた際に、適切にトルクアシストを行う。【解決手段】ベルト式の無段変速機1が搭載された、電気モータ4と内燃機関を動力源とするハイブリッド車両において、ダウンシフトの判定に基づいて、電気モータ4によるトルクアシストを行なうトルクアシスト実行手段31、39、ATPを設け、ベルト挟持力算出手段31、ATPなどにより算出された最大アシストトルクTorq_assist_maxが、トルクアシスト実行手段によるアシストトルクT_assistよりも小さな場合に、トルクアシストを制限する。ベルト挟持力が小さな場合にトルクアシストを制限するので、トルクアシストがベルトの挟持力を上回ることが防止され、ベルトスリップが防止されると共に、トルクアシストによりプーリの慣性に妨げられることなく迅速に速度変化が行われ、加速レスポンスの向上が図られる。
請求項(抜粋):
プライマリプーリとセカンダリプーリとの間に掛け渡されたベルトを有し、前記プライマリプーリとセカンダリプーリのプーリ比を変化させることにより変速を行う、ベルト式の無段変速機が搭載された、モータと内燃機関を動力源とするハイブリッド車両において、ダウンシフトを判定するダウンシフト判定手段を設け、前記ダウンシフト判定手段によるダウンシフトの判定に基づいて、前記モータによるトルクアシストを行なうトルクアシスト実行手段を設け、前記無段変速機のプライマリプーリとセカンダリプーリによる前記ベルトの挟持力を算出するベルト挟持力算出手段を設け、前記ベルト挟持力算出手段により算出されたベルト挟持力から算出される伝達可能な許容入力トルクと前記内燃機関のトルクから算出される、最大アシストトルクが、前記トルクアシスト実行手段によるアシストトルクよりも小さな場合に、前記トルクアシスト実行手段によるトルクアシストを制限するトルクアシスト制限手段を設けて構成した、ハイブリッド車両の制御装置。
IPC (9件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/02 ,  B60K 41/00 301 ,  B60K 41/00 ,  B60K 41/16 ,  F16H 61/02 ZHV ,  F16H 59:06 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:06
FI (9件):
B60L 11/14 ,  B60K 41/00 301 B ,  B60K 41/00 301 D ,  B60K 41/16 ,  F16H 61/02 ZHV ,  F16H 59:06 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:06 ,  B60K 9/00 E
Fターム (32件):
3D041AA32 ,  3D041AA54 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC09 ,  3D041AC20 ,  3D041AD00 ,  3D041AD02 ,  3D041AD04 ,  3D041AD51 ,  3D041AE02 ,  3D041AE30 ,  3D041AE37 ,  3D041AE39 ,  3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB07 ,  3J552PA12 ,  3J552PA54 ,  3J552RA08 ,  3J552SA36 ,  3J552VA18Y ,  3J552VC10W ,  5H115PA15 ,  5H115PG04 ,  5H115QN02 ,  5H115QN12 ,  5H115RE03 ,  5H115SE08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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