特許
J-GLOBAL ID:200903087441402060

使い捨て液体吸収物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529568
公開番号(公開出願番号):特表平10-503942
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】実質的に縦長の形を有し、吸収体(12)、及び液体透過性内シート(17)及び外シート(18)で吸収体を囲むカバー(11)、及び使用時に物品にその形を与えるため、シートの少なくとも一つと接触状態にある収縮性弾性体部材(23)を含有するおむつ(10)、衛生ナプキン又は均等物の如き使い捨て液体吸収物品である。弾性体部材が適用されるカバーシートが、それぞれ吸収体の内側及び外側に接続され、前記弾性体部材(23)が、吸収体の少なくともある面積上に少なくとも一つの実質的に連続的にカーブした部分(24,25)で延びている。前記弾性体部材の収縮作用及びそれらの前記シートの一つとの接触が弾性体部材の曲率中心に向った方向で前記シート上に張力を作用させ、これによってこの力を吸収体に伝達し、吸収させる。前記張力が元応力によって生じ、カーブした弾性体部分に沿って物品の平面に対して横方向のプール壁を形成するため曲率半径が物品を変形する元応力を弾性部材に適用する。
請求項(抜粋):
実質的に縦長の形を有し、着用者の体に向って内に向いた内側(13)及び外に向いた外側(14)を有する吸収体(12)及び吸収体の内側に対する液体透過性内シート(17)及び吸収体の外側に対する外シート(18)で吸収体を囲むカバー(11)、及び使用時に物品にその形を与えるためにシートの少なくとも一つと接触状態にある収縮性弾性体部材(23)を含有するおむつ(10)、衛生ナプキン又は均等物の如き使い捨て液体吸収物品において、弾性体部材が適用される少なくともカバーシートが、吸収体の内側及び外側にそれぞれ接続され、前記弾性体部材(23)が、吸収体(11)の少なくともある面積上に少なくとも一つの実質的に連続的にカーブした部分(24,25)で延びており、前記弾性体部材が、収縮作用及びそれらの前記シート(17,18)の一つとの接触によって、弾性体部材の曲率中心に向った方向で前記シート上に張力を作用させ、これによってこの力を吸収体に伝達し、吸収させること、及び吸収体を、容易に曲げられるが、同時にカーブした弾性体部材の曲率中心に対する張力によって圧縮に対する高い伸長抵抗を有する材料から作ること、前記張力が元応力によって生じ、使用者によって物品の曲げを開始したとき、カーブした弾性体部分に沿って物品の平面に対して横方向のプール壁を形成するため曲率半径が物品を変形する元応力を弾性部材に適用することを特徴とする使い捨て液体吸収物品。
IPC (3件):
A61F 13/46 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15
FI (4件):
A41B 13/02 B ,  A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 320 ,  A41B 13/02 K
引用特許:
出願人引用 (4件)
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