特許
J-GLOBAL ID:200903087444609030

パルス管冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194792
公開番号(公開出願番号):特開2002-013832
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 パルス管冷凍機において、パルス管内の作動流体の流速分布を均一にして冷凍性能を向上すること。【解決手段】 作動流体が低温側整流71又は高温側整流板72に設けられた貫通孔81を通過する際に、流速の速い作動流体が流路断面積の大きい貫通孔を通過し、流速の遅い作動流体が流路断面積の小さい貫通孔を通過するように各貫通孔を形成する。流速の遅い作動流体が整流板71、72の貫通孔81を通過した後で流速が速くなり、全体として流速が均一化される。その結果、整流板を通過してパルス管内に流入した作動流体の流速が均一化され、流速が不均一であることによって引き起こされる冷凍性能の低下を防止することができる。
請求項(抜粋):
圧力振動発生装置と、該圧力振動発生装置に連結された蓄冷器と、低温端及び高温端を備え該低温端側で前記蓄冷器に連結されたパルス管と、該パルス管の高温端側に連結した位相調節機構とを具備してなるパルス管冷凍機において、前記パルス管の低温端側又は高温端側の少なくともどちらか一方に、前記パルス管の管軸方向に沿った孔軸を有する複数の貫通孔が設けられた整流板が取り付けられ、作動流体は該貫通孔を通過して前記パルス管内に流入もしくは前記パルス管内から流出され、流速の遅い作動流体が通過する貫通孔の流路断面積は、流速の速い作動流体が通過する貫通孔の流路断面積よりも小さくされていることを特徴とするパルス管冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ガスタービン燃焼器の予混合器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-000024   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開2052-026112
  • 換気ダクト配管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-046796   出願人:株式会社日立製作所
全件表示

前のページに戻る