特許
J-GLOBAL ID:200903084550015670

パルス管冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337754
公開番号(公開出願番号):特開2000-161801
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 冷却効率を高めることが可能なパルス管冷凍機を提供する。【解決手段】 圧縮機が、作動ガスの供給及び回収を繰り返す。パルス管が、その内部に空洞を画定する。蓄冷器が、圧縮機とパルス管の一端とを接続し、圧縮機とパルス管との間で作動ガスを輸送する。蓄冷器は、輸送される作動ガスと熱交換を行う。中間圧室が、ある容積の内部空洞を画定する。ガス流路が、中間圧室とパルス管の他端との間に接続されている。ガス流路は、中間圧室の内部空洞とパルス管の内部空洞とを連通させる。さらに、内部を通過する作動ガスに対して流路抵抗を有する。パルス管の内部空洞内のうち、中間圧室からパルス管内へ流入する差動ガスが衝突する位置に、多孔板が配置されている。多孔板には、複数の貫通孔が全面に分散配置されている。
請求項(抜粋):
作動ガスの供給及び回収を繰り返す圧縮機と、内部に空洞を画定するパルス管と、前記圧縮機と前記パルス管の一端との間に接続され、該圧縮機とパルス管との間で作動ガスを輸送し、輸送される作動ガスと熱交換を行う蓄冷器と、ある容積の内部空洞を画定する中間圧室と、前記中間圧室と前記パルス管の他端との間に接続され、前記中間圧室の内部空洞と前記パルス管の内部空洞とを連通させ、通過する作動ガスに対して流路抵抗を有するガス流路と、前記パルス管の内部空洞内のうち、前記中間圧室から前記パルス管内へ流入する差動ガスが衝突する位置に配置され、作動ガスが通過可能な複数の貫通孔を全面に分散させた多孔板とを有するパルス管冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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