特許
J-GLOBAL ID:200903087453666747

発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-332702
公開番号(公開出願番号):特開2004-172160
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】使用環境温度差が大きい場合においてバンプの疲労破断を防止できる発光素子を提供する。【解決手段】LEDチップ2とリードフレーム3、4との間の空間に、透明樹脂9の替わりに、線膨張係数が透明樹脂9よりも小さい、より望ましくは、線膨張係数がAuバンプと同等であるようなアンダーフィル7を充填している。これにより、発光素子1の使用中において環境温度が大きく変化しても、Auバンプ6の線膨張係数とアンダーフィル7の線膨張係数との差によりAuバンプ6に生じる圧縮応力あるいは引っ張り応力の大きさを、従来の発光素子の場合より小さくして、Auバンプ6が疲労破断することを確実に防止可能な発光素子1を提供できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
LEDチップと、 導電部材とを備え、 前記LEDチップの電極と前記導電部材とはバンプ構造により電気的に接続され、 前記LEDチップと前記導電部材間に前記バンプを覆うように樹脂が充填され、 前記LEDチップおよび前記樹脂が透明樹脂で覆われる発光素子であって、 前記バンプの線膨張係数は前記透明樹脂の線膨張係数より小さく、且つ前記樹脂の線膨張係数は前記透明樹脂の線膨張係数より小さいことを特徴とする発光素子。
IPC (3件):
H01L33/00 ,  H01L23/29 ,  H01L23/31
FI (2件):
H01L33/00 N ,  H01L23/30 B
Fターム (14件):
4M109AA02 ,  4M109CA05 ,  4M109EC04 ,  4M109EC05 ,  4M109EC11 ,  4M109GA01 ,  5F041AA40 ,  5F041AA43 ,  5F041AA44 ,  5F041DA03 ,  5F041DA17 ,  5F041DA44 ,  5F041DB09 ,  5F041FF11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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