特許
J-GLOBAL ID:200903087498045662

陽子線治療システムの治療台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280968
公開番号(公開出願番号):特開2001-095932
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 定照射装置に対して、ガントリを使用することなく、コンプランナー照射及びノンコンプランナー照射が行えるとともに、照射位置合わせが容易に行えるような陽子線治療システムの治療台を提供すること。【解決手段】 陽子線ビームを照射する方向を基準線Lとし、該基準線Lに対して直交する軸線が垂直に貫通する面に座板3を設け、この座板の両端縁にフットレスト4と背板5を回転自在に取り付け、座板3、フットレスト4、背板5が位置平面となる位置を含め、これら3つの部材が所定の位置に固定でき、さらに座板3上下させる昇降機7と、座板3を前後左右に移動させる第1と第2の駆動手段と、座板3を回転させる回転手段とを具備した陽子線治療システムの治療台。患者の患部位置を位置決めするX線管10を基準線Lの周囲に設けることもできる。
請求項(抜粋):
照射ノズルから出射される陽子線を患者の患部に照射する陽子線治療システムに使用される治療台において、固定された一方向に陽子線ビームを出射する照射ノズル、陽子線ビームを照射する一方向を基準線とするとき、該基準線に対して直交する軸線が垂直に貫通する面に位置し、患者が座す座板、該座板の前縁でこれに回転自在に枢支され、少なくとも座板とほぼ平面を保持する位置で座板に固定できるフットレスト、該座板の後縁で該フットレストが軸支される枢支軸と平行な枢支軸で回転自在に軸支され、少なくとも座板とほぼ平面を保持する位置で座板に固定できる背板、該座板と基準線間の距離を可変にする昇降機、該座板を基準線と直交する軸線に対して回転させる回転手段、基準線と直交する軸線に対して直交し、且つ該基準線に対して平行方向に該座板を駆動する第1の駆動手段、基準線と直交する軸線に対して直交する方向で、且つ前記第1の駆動手段が駆動する方向と直交する方向に該座板を駆動する第2の駆動手段、を具備し、少なくとも座板上の患者の患部を基準線上に位置せしめて該患部に陽子線を照射することを特徴とする陽子線治療システムに使用される治療台。
FI (2件):
A61N 5/10 T ,  A61N 5/10 H
Fターム (3件):
4C082AC05 ,  4C082AL02 ,  4C082AL06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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