特許
J-GLOBAL ID:200903087515181907

検体搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190902
公開番号(公開出願番号):特開平9-043248
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 最適の搬送経路を選択して検査処理の高速化を図り,処理分散して搬送制御及びシステム構築の柔軟性を高めた検体搬送システムを提供することを目的とする。【解決手段】 検体101と,ラック102と,搬送ライン103と,第1コード読み取り手段131aを備えたスタートストッカー104と,各種分析装置111a等と,統括制御手段121とを備え,第1コード読み取り手段131aは,スタートストッカー104に保持されている選択投入対象ラック群について,検体識別コード及びラック識別コードを順次読み取って統括制御手段121に報知し,統括制御手段121は,選択投入対象ラック群の依頼データ及び各種分析装置111a等の負荷情報に基づいて搬送ラインに投入すべきラックを選択する。
請求項(抜粋):
読み取り可能な検体識別コードの付された検体と,所定数の前記検体をひとまとめにして含み,読み取り可能なラック識別コードの付されたラックと,前記検体識別コード及び前記ラック識別コードを読み取る第1コード読み取り手段を備え,当該検体搬送システムに投入すべき前記ラックを複数個保持するスタートストッカーと,前記ラックを所定方向に搬送する搬送ラインと,前記搬送ラインに接続され,前記検体識別コードに対応して与えられる検査項目の内,所定項目について分析を行う各種分析装置と,当該検体搬送システムに供給される前記検体及びまたは前記ラックの検査項目等の依頼データ及び分析結果データを統括し,前記ラックの搬送制御を行う統括制御手段と,を有し,前記第1コード読み取り手段は,前記スタートストッカーに保持されているラックの内,所定数のラック(以下,選択投入対象ラック群という)について,前記検体識別コード及び前記ラック識別コードを順次読み取って前記統括制御手段に報知し,前記統括制御手段は,前記選択投入対象ラック群の依頼データ及び前記各種分析装置の負荷情報に基づいて,前記選択投入対象ラック群から前記搬送ラインに投入するラックを選択することを特徴とする検体搬送システム。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  B65G 43/00
FI (2件):
G01N 35/04 H ,  B65G 43/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-052061
  • 特開平4-172252

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