特許
J-GLOBAL ID:200903087515687436

内燃機関の可変動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102572
公開番号(公開出願番号):特開平6-307219
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】リフト特性の周期性を確保でき、運動部分の慣性質量の増加を伴うことなく、滑らかなリフト曲線を有し、異なる作用角が得られる。【構成】 揺動アーム2のアーム片4はロッカシャフト1の偏心軸部1aに対して回転可能に配置されている。アーム片4の先端にはニードルローラ6と押圧ローラ5が回動可能に支持されている。ロッカアーム3の回転軸心はロッカシャフト1の回転軸心nと同軸とされている。ロッカアーム3の先端はタペット8を下方に押圧する。ロッカアーム3の上方にはニードルローラ11を駆動するカム11を備えたカムシャフト10がロッカシャフト1と平行に配置されている。ロッカアーム3の上面は断面円弧状の曲面12に形成され、その曲面12はカム11の回転軸心Oを中心とした半径Rの円上に配置されている。曲面12上に揺動アーム2の押圧ローラ7が転動可能に載置されている。
請求項(抜粋):
偏心軸により一端が支承されるとともにロッカアームとカム間に配置された揺動アームに対してロッカアーム、カム双方に当接摺動可能な摺動部が配置されたロッカアーム方式の可変動弁機構において、前記偏心軸を前記カムのカムシャフトと同期回転させる同期回転手段と、前記偏心軸の回転位相を所定の位相に変化させる位相可変手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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