特許
J-GLOBAL ID:200903087535853120

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269605
公開番号(公開出願番号):特開平8-128370
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 プレッシャレギュレータを使用した内燃機関の燃料供給装置において高温再始動時のベーパロックによる始動不良を防止する。【構成】 燃料噴射弁8に供給する燃料圧力をプレッシャレギュレータ2で調節する燃料供給装置において、燃料タンク1を密閉式にすると共に、プレッシャレギュレータ2を密閉式燃料タンク1内に配置し、プレッシャレギュレータ2の背圧室22に電磁三方切換弁9を介して密閉式燃料タンク1の内圧Ptか或いは大気圧または吸気圧とを切り換えて導入可能に構成し、制御手段10によって内燃機関の温度が所定値未満で再始動された時には電磁三方切換弁9を大気圧側に切り換え、内燃機関が高温で再始動された時には電磁三方切換弁9を燃料タンク内圧力側に切り換えるように制御する。この結果、高温再始動時、高地高温再始動時のベーパロックが防止されて始動特性が向上する。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁に燃料を供給するデリバリパイプと燃料タンクとを連通する燃料供給通路に、この通路の圧力と背圧室との圧力差が設定値以上になった時に開弁するプレッシャレギュレータが設けられ、このプレッシャレギュレータによって余剰燃料が前記燃料タンクに戻されると共に、大気圧に対する燃料噴射圧力が一定に保持されるように構成された内燃機関の燃料供給装置において、前記燃料タンクを密閉式の燃料タンクに構成し、この密閉式燃料タンク内の圧力を、前記プレッシャレギュレータの前記背圧室に導入するようにしたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 37/00 ,  F02M 37/20 ,  F02M 69/00 340 ,  F02M 69/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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